東山を中心に歩く旅を予定していた私たち夫婦にとって、ここ東福寺は少々外れの位置にある。したがってまず高速を降りて東福寺へ直行、そこから北上して銀閣から南下することとした。
こちらは「経蔵」少々日本離れした屋根が印象深い。
さて、調べた結果では車を置いて少々歩くつもりだったのだが、意外にも軽自動車のために特等席の駐車場に案内され真に都合の良い状況となった。所要時間2時間弱。10時ジャストの森林鉄道はあえて流して鉄道資料館を見学、この木曽谷が林業で栄えた歴史が伺える。10:30発の鉄道に乗るがあっという間の10分程度、それでもスプリングの効かない衝撃を直接受ける乗り心地は無骨で心地よい。ここでこの林業が栄えそして我が父もこの地で今の基礎を学んだ地盤がはっきりと伺える。ここで特記すべきは、鉄道の乗車券が檜の板である事、この板に焼き印で鉄道が描かれ、さらには消印が押されるのだがその1枚1枚が祈念になるべく丁寧に仕事がされている事だ。これには鉄道に関わる人たちの人柄も現れ、いい加減ではなく訪れた人たちへの心遣いが感じられ感動する一品だ。
