2013年10月25日金曜日

志賀高原 紅葉

 こちらは志賀の丸池。エメラルドグリーンの水と、赤を織り交ぜた黄葉が美しい。台風27号に刺激された秋雨前線が、小雨を降らす天気の中しっとりとした色合いがきれいに強調されていた。
ここに至るに、白根山を超えて降りてきたが、道中標高の高いところでは黄色を中心とした黄葉だったが、ここまで降りてくると赤が入って紅葉らしくなる。
こちらは琵琶池。オーソドックスな南側からでは無く、北側からの画像。荒れ模様の天気の中風は強めで水面を荒らしていたが、水辺の紅葉はきれいにしっとりとしている。以前白根山越えは雪のために引き返したが、今回は横から吹き付ける雨の中を超えてちょうど良い紅葉に出会えた。

2013年10月19日土曜日

黒四ダム 2

 先週に引き続き黒部の話。(撮影は10月13日)どうやら私の子供の頃と違って、最近は黒四とは言わないようだ、そのまま「黒部ダム」関電のHPでもそう表示されている。とすると黒三とかはどうなってしまったのか?こちらは黒部湖遊覧船「ガルベ」から見た山。名前は失念、遊覧船の中では牛が寝た姿に似て牛寝山といった気がするが、地図上では確認できない。あるいは地図に載っている獅子岳かもしれない。いずれにしても詳しく調べたことは無いが、この色合いからすると火山系の鉄分が酸化した色合いに見える。日本アルプスの中でも北アルプスだけは隆起と火山活動が起こっているので可能性は高いと思う。
 さて、こちらが「御前谷」。いわれを調べては無いが、当然剣御前からのいわれと思っている。黒部の太陽のなかでは、熊谷組が掘削を進めるトンネルの反対側から迎え堀をした佐藤工業の集結した場所だ。おそらくダム直下の谷に集まり、現在の位置まで昇って掘削したに違いない。
黒部湖の黄葉とガルベ。HPで紹介されているとおり操舵されていたのは女性の方だった。時速25KMで15分ほどで旋回したので、この日のおおよその位置は6kmほど上流まで上って下ってきた感じだ。たまたまではあるが、観光放水も黄葉も初雪も揃った黒部に今回は感謝。
次回は、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを乗り継いで室堂までライチョウに会いに行くのが楽しみだ。

2013年10月13日日曜日

黒四ダム ~立山の黄葉

かねてから行ってみたかった、立山。本来はバスとケーブルカー、ロープウェイを経由して室堂へ行ってみたいのだが、黒四ダムだけでも見なければならないものがたくさんあることに気づき、まずは入り口で黒四だけに絞って出かけて見た。
折しも快晴が予想通り的中し青空が広がる天気だったが、冷え込みが厳しく立山一帯は初雪?北アルプスの剣へ続く稜線近くは白く化粧をした状況だった。…儲け。

放水は今月15日までで終了。連休と快晴が相まって多くの観光客がそろい。北アルプスの隔離されたこの谷にギュウギュウ詰めのトローリーで運ばれた者たちがひしめき合うように思い思いの楽しみを満喫していた。紅葉は多分ピークではないのか?もうすぐ訪れる早めの冬を前に、黄色を主とする黄葉が青空と、白くまとった山をバックに生えていた。
忘れてはいけない「黒部の太陽」。我々の年代では、白黒時代の石原裕次郎、三船敏郎の画像が思い浮かぶ。とはいえダム建設本体の話では無く、資材運搬用の道路建設に伴う話だ。もちろん記憶にある私でも、建設は生まれる前。竣工が私の生まれた年。正に50周年を迎えた黒四だ。(つづく)

2013年10月6日日曜日

国営アルプス安曇野公園

国営アルプス安曇野公園へ出かけた。目的はこのコキアの絵を撮りたくてだ。白駒の池が紅葉を迎え今週がベストと思いながらも、まだ見ていないコキアを撮ろうと、今年は白駒をあきらめた。
夏に戻ったような暑さの中、公園のコキアはコスモスと相まってその色合いをきれいに誇示していた。

こちらは黄色一色のコスモスの歩道。この色だけで囲まれるのも結構行ける。ひまわりでは無いので、夏の暑さは感じないが、それでも秋晴れの青空とマッチして確実に近づいてくる寒い季節を予感している。