2013年12月29日日曜日

2013 年の瀬の諏訪湖・諏訪大社

今年は勤務の都合で正月では無く、年末に休みをもらった娘が帰省した。当然年内の内に東京へ戻ることになる。そこで今年は年始の詣出では無く、年末の詣出でに出かけた。
これは、帰り際に諏訪湖SAから見た諏訪湖と八ヶ岳北側の様子。日の当たり方が丁度起きたの山だけに当たっており積雪が輝いていた。
こちらは工事中の諏訪大社。最近よく見られる写真で出来た工事用の囲いシート。当然1年を超す大工事なのだろうが、正月の初詣はやはり神社本体を見たいものだが、肉眼で見れば当然わかるものも写真や、ぱっと見の感じではいつもの社がそこに構えている様に見える。

2013年12月23日月曜日

南アルプス 北部 2013


この年末になって、尿道結石で病んでおりました。究極痛さに襲われ、今まで一の痛みと闘っておりました。その結果、石が出たのかどうかは不明ですが?少なくとも尿道から膀胱へは至ったと思っています。どこで出ても良いように割り箸とフイルムケースを持ち歩いていますが、その姿を拝むことはできずにいます。
さて、南アルプス北部、鋸山から千丈ケ岳への稜線。間に形の良い甲斐駒ヶ岳を挟んでおります。今年はうかつにも初雪を見逃しての冬を迎えてしまいましたが、天気さえ良ければ日本の大動脈、シワはゆっくりとした時間の流れの中で健在です。

さて、こちらは仙丈ヶ岳南部の状況。間ノ岳、中白根山、農鳥岳の様子。こちらも健在。超3,000の稜線が2.5km続く日本一の稜線は里から見れば簡単に歩けそうですが、この雪の状況では縦走も大変な状況でしょう。県鳥のライチョウもここでは見られるハズですが、あまりに北アルプスの富山県が有名すぎるのと、長野県の大学で有りながら信大も北ばかりを調査して南を調査しないので、その実態がはっきりしないまま生息が確認されなくなるのでは無いでしょうか?
いずれにしても、やはり伊那谷に住む者には南アルプスがアルプスでしょう。

2013年12月8日日曜日

多治見修道院

永保寺と一緒に訪れた多治見修道院。院内の教会部天井の何ともいえない曲線美をおさめたくて訪れたが、内部は撮影禁止だった。ステンドグラスの状況や、独特の空気感もおさめることはできなかった。
この修道院は葡萄酒などで有名だが、周辺はブドウ畑とログハウス風の、おそらく修道女たちが暮らす場所だろうが建物が清楚に建っている。この暮らしも何となくあこがれる生活。暖かければなおベストと思われる。撮影は11月23日。

2013年12月1日日曜日

虎渓山 永保寺 2 2013

 さて、幾分サボり気味の写真活動。先週に引き続いて永保寺の紅葉状況。かなり張り巡らして枝を剪定したせいか、天を仰いで紅葉一色という状況では無かった。フルサイズフィッシュアイも用意をして行ったのだが、その登場する場面は無かった。
前回訪れたときもこの紅葉がお気に入りだった、今回も期待を裏切らずに良い色を出していた。
国宝観音寺。水自体はあまりきれいな水では無く、比較的浅い池ではあるが、日向きによってはそれなりに映し出す状況だ。観光バスでの団体さんが大勢いたが、やはり信仰の場。住職と思われる方が説教を行っていた。

2013年11月23日土曜日

虎渓山 永保寺 2013

 2年ぶりに虎渓山へ。大銀杏はまだ黄色の色づきが薄かったが、紅葉は少し遅い気がした。すでに黒ずんでいたことと、若干剪定が入ったのか?枝振りが2年前に比べるとかなり小さくなった気がする。いずれにしても少々ガックシ。
こちらは我が家の庭の晩秋。苔むした庭石の上に枝垂れ紅葉の葉が際立っていた。桜とハナミズキ、それにこの紅葉の落葉が終わるとすっかりと冬の様相だ。

2013年11月17日日曜日

駒ヶ根高原 黄葉 2013

 今年は紅葉を撮り損ねていたが、今週は天気もまずまず、南へ行くか北へ行くか?北の紅葉の終わりをおさめてきた。
駒ヶ根高原すずらんハウスから烏帽子山方向の黄葉。黄色一色でカラ松と思われる。はっきりとしない天気ではあったが、運良く青空に恵まれた。
こちらは南アルプス方向。北岳から仙丈ヶ岳、間ノ岳、西農鳥、農鳥岳と南アルプスの主峰が雪をかぶってくっきりとしていた。
今年は初冠雪を見過ごしてしまい、先週白くなったアルプスに気がついたのだが、また今年もこの季節がやってきた。

2013年10月25日金曜日

志賀高原 紅葉

 こちらは志賀の丸池。エメラルドグリーンの水と、赤を織り交ぜた黄葉が美しい。台風27号に刺激された秋雨前線が、小雨を降らす天気の中しっとりとした色合いがきれいに強調されていた。
ここに至るに、白根山を超えて降りてきたが、道中標高の高いところでは黄色を中心とした黄葉だったが、ここまで降りてくると赤が入って紅葉らしくなる。
こちらは琵琶池。オーソドックスな南側からでは無く、北側からの画像。荒れ模様の天気の中風は強めで水面を荒らしていたが、水辺の紅葉はきれいにしっとりとしている。以前白根山越えは雪のために引き返したが、今回は横から吹き付ける雨の中を超えてちょうど良い紅葉に出会えた。

2013年10月19日土曜日

黒四ダム 2

 先週に引き続き黒部の話。(撮影は10月13日)どうやら私の子供の頃と違って、最近は黒四とは言わないようだ、そのまま「黒部ダム」関電のHPでもそう表示されている。とすると黒三とかはどうなってしまったのか?こちらは黒部湖遊覧船「ガルベ」から見た山。名前は失念、遊覧船の中では牛が寝た姿に似て牛寝山といった気がするが、地図上では確認できない。あるいは地図に載っている獅子岳かもしれない。いずれにしても詳しく調べたことは無いが、この色合いからすると火山系の鉄分が酸化した色合いに見える。日本アルプスの中でも北アルプスだけは隆起と火山活動が起こっているので可能性は高いと思う。
 さて、こちらが「御前谷」。いわれを調べては無いが、当然剣御前からのいわれと思っている。黒部の太陽のなかでは、熊谷組が掘削を進めるトンネルの反対側から迎え堀をした佐藤工業の集結した場所だ。おそらくダム直下の谷に集まり、現在の位置まで昇って掘削したに違いない。
黒部湖の黄葉とガルベ。HPで紹介されているとおり操舵されていたのは女性の方だった。時速25KMで15分ほどで旋回したので、この日のおおよその位置は6kmほど上流まで上って下ってきた感じだ。たまたまではあるが、観光放水も黄葉も初雪も揃った黒部に今回は感謝。
次回は、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを乗り継いで室堂までライチョウに会いに行くのが楽しみだ。

2013年10月13日日曜日

黒四ダム ~立山の黄葉

かねてから行ってみたかった、立山。本来はバスとケーブルカー、ロープウェイを経由して室堂へ行ってみたいのだが、黒四ダムだけでも見なければならないものがたくさんあることに気づき、まずは入り口で黒四だけに絞って出かけて見た。
折しも快晴が予想通り的中し青空が広がる天気だったが、冷え込みが厳しく立山一帯は初雪?北アルプスの剣へ続く稜線近くは白く化粧をした状況だった。…儲け。

放水は今月15日までで終了。連休と快晴が相まって多くの観光客がそろい。北アルプスの隔離されたこの谷にギュウギュウ詰めのトローリーで運ばれた者たちがひしめき合うように思い思いの楽しみを満喫していた。紅葉は多分ピークではないのか?もうすぐ訪れる早めの冬を前に、黄色を主とする黄葉が青空と、白くまとった山をバックに生えていた。
忘れてはいけない「黒部の太陽」。我々の年代では、白黒時代の石原裕次郎、三船敏郎の画像が思い浮かぶ。とはいえダム建設本体の話では無く、資材運搬用の道路建設に伴う話だ。もちろん記憶にある私でも、建設は生まれる前。竣工が私の生まれた年。正に50周年を迎えた黒四だ。(つづく)

2013年10月6日日曜日

国営アルプス安曇野公園

国営アルプス安曇野公園へ出かけた。目的はこのコキアの絵を撮りたくてだ。白駒の池が紅葉を迎え今週がベストと思いながらも、まだ見ていないコキアを撮ろうと、今年は白駒をあきらめた。
夏に戻ったような暑さの中、公園のコキアはコスモスと相まってその色合いをきれいに誇示していた。

こちらは黄色一色のコスモスの歩道。この色だけで囲まれるのも結構行ける。ひまわりでは無いので、夏の暑さは感じないが、それでも秋晴れの青空とマッチして確実に近づいてくる寒い季節を予感している。

2013年9月29日日曜日

彼岸花 ~ 嶺岳寺

妻が新聞で嶺岳寺の彼岸花の記事を見つけ、早速出かけてみた。
まだ、朝日が暖かい早朝であったが、多くの人が訪れ、他県ナンバーも数台駐まっている状況だった。この時期、道を走れば赤く見えるのはほとんど彼岸花だが、この寺の情景は規模が違う。
山寺特有の急峻な地形にお墓が並ぶ状況だが、気後れしながら他人の墓地を通るのが順路らしい。最も私の入る予定の墓地もそんな状況だが。そこかしこにおかれた石像が、見方によっては大原三千院を思い出させる、にんまりする顔つき。
地元にいながらノーマークだったこのお寺に、久しぶりにマクロレンズを取り出した。

2013年9月22日日曜日

日本大正村

 秋の連休、紅葉の話はまだ聞くことができずに、花の季節も一段落。この時期を狙って行けずにいる場所を訪ねることが得策と、かねてから様子を見たかった明智町の大正村を訪ねてみた。
以前に一回、大船山へ登ったついでに恵那に抜ける途中、明智鉄道の明智駅を覗いたことがあるが、まじまじとその町を歩いたのは初めて。
日本が高度成長期を迎えて以後、バブルの崩壊がまでが一つの節目で、その後古い文化はだんだんと消えて行ってしまったことをつくづく感じた次第だ。
このような、玄関を入って裏まで抜ける土間などは我々が子供の頃はまだ何軒も見られた。事実私の家もこのような造りでなじみがある。残念なことに、旧三宅家へ訪ねたときのおばさんは、このような家のわかるのは昭和20年生まれまでの人だと自信ありげに話していたが、実は日本の成長は地域によって異なり、私のように田舎の山奥で育った者は昭和20年どころか、40年生まれでもこのような家を経験上知っている。
その時代を残すことは、住民の努力の上に成り立ち大変なことだが、反面、古い時代から新しいものへと変化を遂げるのが歴史でもあり文化である。否定をするわけではなく賛同はするものの、新しいもの、変化するものを否定することとは違うのだが。わかってもらえるか?

2013年9月15日日曜日

鉱物博物館 ~ 中津川市


長いこと更新をしませんでした。
夏場は興味を引くものの端境期であることと、この一月休日のほとんどを家のことに費やしておりました。おかげでずいぶんとたまっていたものが片付き、すっきりした住環境が整いました。
とはいえ、まだまだやることはあるのですが。
この連休、台風18号の影響で、明日はおそらく動くことができず終わると読み、本日はつい先日知り得た中津川の鉱物博物館に出かけてみた。
中津川が、というよりは岐阜が比較的(自然界の)放射性物質が多いことは知ってはいたのだが、たまたまの自然現象とはいえ、人間自然の中で生きるにはそれ相応の適応性があるものだと改めて感じたものでした。



富岡製糸場と一緒に訪れた、群馬県立自然史博物館とまではいえないものの、勉強をするには十分な施設と思われます。
群馬の時のも感じましたが、3.11以後、放射能とか放射性物質というとムキになって怖がったり、敵視する傾向を感じますが、我々が住む自然界には十分地中と宇宙から放射される物質が行き交い、その中で位していることを学んだ上で無いと恐怖心をあおるだけと感じております。…人工物は除いて。
代表格「霧箱」などは、日常生活において現実に我々の体を突き抜けている放射物質を目で見るのには優れもので、その場所だけででの出来事のように勘違いしている方がおりますが、それが自然界と認識した方が良いと、改めて感じた次第です。

2013年8月4日日曜日

向原蓮池 2013



阿南町新野のキビ(トウモロコシ)がそろそろと思い、千石平の道の駅へ出かけた。
昨年はお盆を狙ったので、球数も少なく「あんみつ姫」だったが、今年は「甘太郎」狙いで早めに言ってみた。9時の時間を狙ったのだが、あるわあるわ。大量の甘太郎とあんみつ姫。今年の出荷は早めの傾向で、お盆には無くなってしまうのではないかと蔵の方は言っておられたが、それでもお盆にはもう一度食べたいもんだ。生で食べても甘い。
その足で売木村の蓮まで様子を見に。
例年、キビとのセットでお盆が多いのだが、少し早めのこの時期の方が蓮も調子が良さそうだ。今年は白が多く感じたが、時期が早いせいで有るかもしれない。何とも花弁の筋が美しく夏の日射しに映える蓮は清楚に感じる。

2013年7月15日月曜日

富岡製糸場

 かねてから行きたかった富岡製糸場。この3連休を使って行ってみた。3連休と行っても基本日帰りコースの我々、通常のナビ任せなら当然、岡谷ICから佐久へ抜ける道を出すのだが、それを無視して茅野から麦草峠を越えて佐久へ降りる道を選んで、道中からの富士の姿を期待した。麦草峠を下り「ふるさと」からの眺望を望んだが、あいにくの曇りに富士の姿は見られなかった。佐久から富岡までのルートも一般道の峠越えを考えていたが、すでにその体力は無く、佐久南ICから高速を使っての道中となった。
 どうだろうか?規模は大きい。通常テレビなどで見る富岡製糸場はオレンジが濃く美しく見えるのだが、現物はもう少し白くなって色があせインパクトのあるオレンジ色では無くなっている。
時間を待ってガイドさんについて回ったが、世界遺産登録を意識してか?この施設が相当偉大なように解説を行ってくれたが、政井ミネのああ野麦峠、岡谷の製糸館、片倉一族を知る我々にとって、それは無理な話でしょうという節がいくつかあった。
さて、その規模を誇るこの施設。画像は寮。近代的に整備された工場で女工が過ごした場だが、ああ野麦峠から想像する生活とは打って変わって優遇されていたようだ。(説明では)いずれにしても切妻の屋根に、西洋風の建物は子供の頃育った村でもどこかにあったそれを思い出させてくれる雰囲気がある。どのような計画なのか全く知らないが、世界遺産に耐えられる施設を維持するにはまだまだ手をかけないと厳しいものがある気がした。

2013年7月7日日曜日

深妙寺 2013

強い日射しと雨が入り交じり、どちらとも天気が定まらない中深妙寺を覗いてみた。
例年梅雨の湿度と日射しで汗だくになるのが通常だが、今日は比較的涼しくて過ごしやすい、しかし小雨のぱらつく天気だった。
花は丁度良いタイミングであったが、今年は手を入れてだいぶ剪定を行ったのか?小振りに身を整えた状況だった。
それでも色合いが華やかで、散策するには丁度良い場所。今年も梅雨の花アジサイは健全だった。

2013年6月23日日曜日

万治の石仏

ご存じ万治の石仏。前からすぐそばを通りながらも見ることをしなかったもの。
3年ほど前に長野県のイベントでひときわその存在を知らしめたが、さぞ大きな石像と思っていた。が、なんと。。。
是非実物を見ていただきたい。
流行のキャラ、「万念君」嫌み無く悪くない。

2013年6月8日土曜日

木曽

昨夜遅く娘が帰省した。3連休が撮れたとのことで、と言うより、3連休が与えられたので自宅へは3ヶ月ぶりほどに帰ってきた。一月前、先月の連休には我々が東京へ出かけたので実質一ヶ月ぶりではあるが、なぜかそれでも帰ってくると言えば楽しみで、待ってしまうのは親心か?歳をとったのか?
さて、娘が帰ってきたら連れて行こうと思っていた木曽の"たま菜"へ昼食を食べに出かけ、その足で奈良井宿を回ってきた。折しも奈良井ではお祭りのはずだが、メインの明日を控えて観光客はすこぶる少なく、意外な空き具合だった。
画像は、奈良井の宿で売っている傘。雨に濡れると柄が出てくるもの。時折雨が降る天気で日が照って乾燥すると柄消えてしまうため、店主はじょうろで水をかけてアピールしていた。
どことなく柄が印伝を思わせる様子でひかれるものがあった。最も奈良井は漆の地でもあるので、それを模しているのかもしれない
さてこちらが"たま菜"の箱形弁当1段。一見少量に見えるが食べてみてちょうど良い量。少量ずつ品数豊富で飽きることが無く、妻と私にはちょうど良い昼食となる。
"たま菜"の様子。気をつけなければ行けないのは、私の勝手な解約だが、たぶん店主の叔母-③の気分次第で営業をするかしないかが決まっている。だから、いつ行ってもやっているというわけでないので、事前の連絡が必要だ。私が2度行った感想では、建物の裏側に位置する川側の部屋が眺めも良く落ち着く部屋に感じる。純和風の建物で和といった感じだが、流れる音楽は何故かジャズ。おそらく一緒に作っている娘さん?と思われる方の趣味だろうが違和感なく静かに過ごせる雰囲気がある。

2013年6月2日日曜日

茶臼山 ~芝桜2013

「はずれ」でした。
駐車場の車の量とは裏腹に、芝桜はまばらで今までで一番のはずれた情景でした。すでにピークを過ぎた様子で、花のみずみずしさも無く寂しいしだい。
ご覧の通りです。防草シートの緑が目立ち、まばらな花の様子がよくわかるでしょう。今まで入った中で一番の混みで、駐車場も今までで一番遠いところだったのですが、この通り。
しかし、高原と呼ばれるだけあって、空気は冷たく、今が新緑の季節。緑の中にバンガロー?の赤い屋根が目立ち、何とも高原の雰囲気を味わえました。周辺の牧場では牧草と樹木が生え、帰り際に出てきた青空とともに、もう一度あの丘の上を撮りに行きたいと思った。


2013年5月26日日曜日

鶴峯公園 ~ 岡谷市

先週長野の帰りによる予定だった鶴峯公園。ネットで調べると2週間ほど前がベストだったようだ.しかしながら、まだまだ今週でもいけるだろうと出かけてみた。
最盛期の色合いに比べれば劣るものの、形状と色合いは部分的に切り取ればまだまだいける様子。とは言え、あと1週間はつらいかな?
もっぱら乗用車で走る私には、岡谷JCT近辺で防音壁を飛び越えて見ることは出来ないが、先週父がバスから眺めたときは結構な状況だったようだ。
最盛期には赤一色のように、ある意味紅葉の様に見えるが、少し遅れてこの時期にいろいろな色を見るのも良いのかもしれない。
帰りには、旧片倉製糸=中央印刷(株)の建物も見てから帰途に着いた。

2013年5月19日日曜日

善光寺


本日は久しぶりに長野へ足を向けた。父親の車を取りに、父の兄のところへ送っていったんだが、何とも久方ぶりに訪れた長野は県庁所在地だけ当て 都市 を感じた。通常長野ICから県庁への道を走るだけだが、西寄りの地域へ初めて足を踏み入れ、田園地帯の長野市を走ってきた。
帰り道での別の場所を予定していたのだが、妻がどうせ長野なら善光寺と言うのと、私個人も意識して行きたかった事もあり、そちらへ足を向けた。今まで何度も行ってはいるところだが、今日は山門(三門)が解放されており、門の上まで上ってみた。眼下に広がる善光寺平、川中島の合戦で信玄、謙信が走り回ったであろうこの平らは、伊那谷に比べ何とも広く見渡しが利いたであろうと想像が広がった。

2013年5月4日土曜日

サンシャイン60

さて、昨年娘の卒業式に訪れたときも、妻と上ったサンシャインではあるが、家族4人で登るのは初めて。展望はもちろんだが、水族館なるものを今回は覗いてみた。
噂には聞く水族館だが、1時間待ちの整理券を頂戴して展望台へ登っての時間つぶし。 
 
この連休、とりあえずこの3日間は晴天に恵まれ青空をきれいにとめることができた。展望階からの様子もくっきりと見え大変満足のいく東京旅であった。
大人になった兄妹の会話を聞き、東京のまちを連れて歩いてもらうと、何とも自分が歳をとった気がしてならない。おまけに、いつもなら、家から送る我が子たちに、新宿のバスターミナルから送られ、帰路についた我が夫婦は、それぞれの思いを感じながら我が家へと帰ってきた。

新宿御苑

さてさて、新宿を歩き回って、新宿御苑へとたどり着いた。新宿御苑は存じているが、行ってみるのは初めて。都会ほど緑化率は高いというのは定説だが、確かにこれだけの緑が大都市にあるのは意外と言えば意外だ。山に囲まれて日常生活をしている私にとっては、都会に対する見方がすでにコンクリートジャングルのイメージで緑が少ないという偏見を持っているからかもしれない。確かに中央道から首都高へ入ると両側には緑が沢山見えるし、コンクリートジャングルと言いながらも歩道の街路樹は豊富に管理されている。
御苑では、多くの人たちが芝生に寝転がり、あるいは食事をとり、自然を満喫していた。ここで息子と娘が揃ってやって来た。今はなんと便利な時代なんだろう、携帯という道具でどこにいても連絡が取れ、てんでばらばらの場所からでも揃って会うことができる。