2009年11月22日日曜日

高ボッチ高原

紅葉は昨日で完了。天気予報に反して朝から青空が広がった。
午後からは天気は期待できないが、午前中なら何となく行けそうな雰囲気に前々から下見をしたかった高ボッチ山へ出かけてみた。
ここから諏訪湖を眼下に富士山を納めるのが当分の課題だ、しかも朝日を浴びるか夕景か。残念ながら西からの天気の崩れではなく、東からの雲の流れになってしまったので、松本市街を眼下に納める北アルプスは青空の下納めることが出来たが、東を眺める富士は当然ながら見ることも出来なかった。

国道20号からの登り口はわかりにくくいったん通り過ぎて、それでもまた紹介されている道とは違うところから登ったのだが、本道に入ってしまえば感覚的な走りで高原を目指すことが出来る。
高原まで1kmというところで突如雪景色に変わった。高ボッチ競馬で有名な競馬場の駐車場付近は一面雪景色、それでも本通りのアスファルト舗装は融雪されておりノーマルタイヤの車でも十分登ることが出来る。心配しながら出かけた雪ではあるが、冬がすぐそこまで来ているのは間違いなく春が待ち遠しく思える日も近い。
この地もまた四季を通じて追いかけたい場所となった。





2009年11月21日土曜日

定光寺


たまたま見つけたこのお寺、麓は定光寺町、そこからすでに紅葉の雰囲気が伝わってくる。今まで正直聞いたこともなく、もちろん行った事もない。車で上り込む雰囲気はどことなく高遠城趾に似ている、どうやら山全体が信仰の対象なのか建造物も多いがそこかしこが樹木で覆われている。
登りついたところただのお寺と思いきや、展望公園やお寺周り、おまけに見るからに少林寺の修行僧が出てきそうな中国様式の寺社がある。
実は尾張徳川家の菩提所らしい、初代徳川義直始め数々の納骨がされているそうだ。
そんなこととはつい知らず、気持ちばかりの拝観料を納め石造りの道を上るといかにも黄色の衣装をまとった修行僧が出てきそうな雰囲気だ、もちろん葵の御紋は健在。
この手の形は明治天皇陵、昭和天皇陵で見たタイプ。
独特の形状で古墳の様にお椀型の盛土がされている。
ここの紅葉は見事だった、香嵐渓にがっかりした私はこの秋一はもみじ平とあきらめていたが、ここ定光寺の紅葉もおすすめだ。
その後前々より妻が見たがっていた品野の陶磁器センターへ足を運んだ。
要はよくある地場産センターのようなものなのだが、これがまたすごい。
瀬戸と言えば瀬戸もの。明らかに知名度のある地場産品だ。
レストラン、そしてまた常設展示場、さらに販売フロアー。かなりの旬な展示品にはやはり常用も含め本場で買うことの意味を感じる。
このルートもやはりまた来年も訪れたいルートとなった。

香嵐渓

満を持して出かけた香嵐渓だが、今年の香嵐渓はいただけない。
まず赤の色が違う、葉の数が違う。残念ながら悲しい結果だ。
昨年の反省にたって、午前7時に自宅を出発、現地着9時前。もうすでに多くの観光客が出歩いている。おそらく周辺に宿泊で来ている人たちだと思うが、屋台も朝から営業。妻と二人大阪焼きというのを朝飯代わりに食べてみた。要はお好み焼きの大型まんじゅうタイプと言ったところだろう、マヨネーズがかけられ私好みの味わいだ。
最初は日向きのせいかと思っていたがいえいえ色がくすんでいる。一通り歩き回って寺まで登ってみたが、やはり今年の紅葉はいただけない。
自然の恵みとはそんなものなのだろう、今年の紅葉周りはここで最後と決めていたが残念、昨日ネットで見つけた定光寺へ向かった。

2009年11月15日日曜日

片桐ダム ・ 瑠璃寺

晩秋、紅葉もそろそろこの地を通り過ぎて行ったようだ。
竜東の街道を走ると、以外に山全体が紅葉に進んでいる様子がわかる。これほど山全体が色を変えていることは、おそらく子供の頃自然を肌に感じていた時以来忘れていた情景だ。
山麓中腹を走る道を左右をキョロキョロしながら走ったが、大きな紅葉をおさえるにはなかなか良い場所がない。ひたすら走り思いつきで片桐ダムまで上がってみた。当然ながら紅葉はもう終わってはいるものの、ひょっとすると時期さえ早ければ結構な色合いをとれたのではないかと思う。
そこから下るほどに紅葉は盛んになり、赤黄をちりばめ濃いエンジ色に見える山並みが続く。
いったん下りきって気に掛けていた瑠璃寺を覗いてみる。神社仏閣は、勿論季節により趣を変えるが、それだけでもおもしろい発見が多い。
日を浴びて真珠のごとく光る赤い実がこれからやってくる正月を思わせる情景になっていた。

2009年11月8日日曜日

天竜峡


今週は近場で。
天竜峡へ出かけてみた。ほぼ2週間前に見た状況と変わらない。今年は一挙に冷えたかと思うと寒さがゆるんで暖かくなる。そんなようきが影響するのか?黄色から赤くならずにそのまま落葉または茶色となるケースが多い気がする。
天竜峡も今年は赤が期待できそうに無い。
第2公園から龍角峯、つつじ橋へと歩いてみた。大きな団体が入ってるのか、ほぼ5分おきに船がやってくる。
龍角峯の下にはなぜか?何の意味か神殿の様に固定された船があり、そこへはお賽銭が投げ込まれている。対岸の展望場から見ると峯の位置はかなり高く見え、そこへ展望にやってくる人たちはあたかも飛び込むかのように見える。
多くの、と言ってもぞろぞろとではないが明らかに他県から泊まり込みで訪れている人たちが訪れている。
戻って一回り第1公園の方へも回ってみたが、昼近くなってどこで食事をとったらよいのか分からない。
これでは名勝天竜峡と言われも金は落ちないだろう。
まず第一にこれだけのネット時代、全国各地から情報を得て人がやってくるのに「天竜峡」と「天龍峡」どちらでも情報が出てくる。どちらが正しいのか?
団体、個人。特に個人で車でやってくる人たちには良心的な情報の提供が望まれる。

2009年11月7日土曜日

千人塚 光前寺 渡場


さて、 紅葉の時期にもルールがあるのだろうが、北と南、高低だけでは説明がつかないことが起こる。
まして他人の情報では個人差がありすぎ自分の目で見て納得するしかないようだ。半年ぶり、サツキの時期以来千人塚へ登ってみた。
紅葉なんぞどこにあるのか?中腹の山が色を乗せているだけで水の周りには何もない。ところが運良く中央アルプスに沈む月に出くわせた。満月過ぎの月齢17or18と言ったところだろうか?大島山、念丈、奥念丈岳のどれかと思うが険しい頂をいくつか持つ山頂へちょうど沈むところだった。月の動きとは早いもので、見ている間にどんどん沈んでいく。
遠い昔から繰り返されている事だが、これが永遠ではないことは悲しい。
そこから、駒ヶ根光前寺へ。庭園が見頃だと聞いていたが、こちらもすっかり晩秋。むしろ境内にあるそこ彼処の紅葉がいくつか色づいている。ついでに大沼も回ってみたがこちらもすでに遅い。
菅の台から宮田に抜け、何度か様子見をしていた渡場の銀杏へ回った。こちらは少しは少し早めのバナナ色。黄色の濃いところもあれば薄緑のこれからの部分もある。しかしながら落葉の多いこと。
こちらもなぜか他県ナンバーが結構止まっている。
今の時代、ネットさえあれば全国の情報が手に入る、おまけにとりあえず土日は1,000円で走ってこれる。
この秋回った紅葉の場所は全て決まって他県ナンバー、老若男女、カメラマンが歩いている。今まで私が足繁く運ばなかったせいか?こんなに多くの人が紅葉に動いているとは知らなかった。海外へ出かけることも良いだろう、国内を回るのも良い。だが、身近な足下にある大切な自然の恩恵をろくに知らずに、外へ目を向けてしまうのは惜しい気がする。
金のないのも現実だが、もう少し自分の身の回りの自然を探求してからでも遅くない。
晩秋、紅葉は北ではなく南の様だ。



2009年11月3日火曜日

鳥倉林道


紅葉を追いかけていささか疲れ気味。だが、この青空は見逃せない。
近場と思いつつ鳥倉林道へ。
中央構造線に位置するこの地域と、南アルプスへの登山口であるここ一帯は紅葉は勿論、特有の岩石を見ることも出来る。
豊口山の屏風岩、絶壁が100mもあるそうだ。これ全石灰岩。南の海洋で生まれた珊瑚の骨格が太平洋プレートに乗り、恐竜時代(中生代)に日本列島へ到達しその後の隆起で持ち上がってきたらしい。
エベレストもイエローバンドと呼ばれる堆積層があるが、日本の代表南アルプスの一帯が、南洋で出来た堆積物の付加帯であることも地球のパワーの偉大さを感じる。
少しくだって夕立神展望台。ここからの展望はすごい、しらびそ高原から正面に見える大沢岳が北側から見ることが出来る。
したがって、しらびそからは大沢岳の陰で見えない赤石岳を正面から見ることが出来る。
おそらく、右から兎岳、大沢岳、百間平、赤石岳。南アルプス=赤石山脈と呼ばれる代表山がまともに正面から見られる、しかも山頂付近だけではなくその麓から。
四季を通じて追いかける一品だ。