2009年5月31日日曜日

上矢作風力発電所


ここのところ平日は比較的天気が良いのに、土日となると崩れる。
風力発電所を調べていたら、前から気になっていた風車の場所がわかった。高嶺山長者峰から見られる風車。
あいにくの土砂降りではあったが、前日から天気に関係なく妻と出かける事として、弁当持参で出かけた。
自宅から、おおよそ2時間~2時間半を想定したのだが、1時間半で到着。道中上矢作のまちから山を登り出すと一面霧に巻かれた。
風車の元では霧の動きが激しく、今まで見えていた遠くの風車がすぐに見えなくなってしまうほどの状況。
今回は下調べ、次回は青空をバックに巨大な風車をおさめる予定。

2009年5月23日土曜日

花の季節は終わりか?


先週の五月は全て雨で落ち去り、何とも緑一色の世界だ。
それでもレンズを背負って歩くのは楽しい。
たばこも、水も、休息も忘れて、当然仕事など忘れて歩き続けられる。
自然の与えてくれる時間の過ごし方だ。
ひたすら汗をかき、自分の見過ごしている自然の恵みを探し歩く。
それにしてもどこへ行っても、人工構造物は食い荒らしている。
とはいえ、それが写らない場所をうろうろ探し求めるのも楽しいのだが。

2009年5月22日金曜日

善光寺、ご開帳へ行ってきました。


妻のお父さんとお母さんを連れて長野、善光寺のご開帳へ行ってきました。
残り10日を迎え、平日にも限らず多くの人が、回向柱に触る列は門を通り抜け仲見世通りまで並んだ状況。
我々はお参りをすませ失礼してきましたが、予想外の大勢の人にびっくり仰天でした。

その足で諏訪大社へ


せっかくの機会、その足で少々足を伸ばして諏訪大社へ。
とうていご開帳には追いつかない人手、正月の初詣では前に進むのもやっとの状況で、車さえ置くのに一苦労なのに、平日の今時となればなんと言うこともなく散々な状況、それでもやってくるのはそれなりの神社なのか?
新緑まぶしく古式ゆかしき日本文化の建築は自然とどうかして静かにたたずんでいる。

さらに遠照寺(オンショウジ)へ


義母の希望で大社せんべいを本家本元で。
大社せんべいと言われて私はピントこないが、言われればあの皮をかぶったピーナッツのような豆が埋め込まれたせんべいだ。
義母曰く、「最近の大社せんべいはやたら豆が多い、昔は豆を探すのが大変だったのが大安売り状態だ。」
その後得意のR152を杖突峠へ。
目的は高遠のボタン寺。
行ってみて義父が今朝の新聞に載っていた寺じゃないかと言い出した。
その可能性大。
ボタンは、黄色が咲くと終わりだそうだ、黄色が見たければ最後に来れば良く、最盛期を見たければ黄色が咲かないうちに見なければいけない。
私は初めて訪ねた、勿論全員だが。これでまた私の季節リストに新しい銘所が登録される。

2009年5月16日土曜日

お祝い


家族内で良いことがあった。
我々の時代では想像もつかなかったが、今の経済状況からすれば
喜びに相当する出来事だ。
いったいこの国はどうなってしまうのかと思う先行き不安感がとぎれることがないが、そこはそれ人間が何らかのことを考え出して引き継がれていくと言うこととしたい。
妻と二人肩の荷が下りた。娘もうれしいメールを送ってきた。
この出来事を祝うかのように昨日までつぼみだった庭の百合が開花した。
私もうれしい。

2009年5月11日月曜日

大型連休に山間を走ると所々に見られた藤も、今週は下界の平地でも見られる用になってきた。
前日車で走る中、新たな藤を発見、放置されているために樹形は整わないが、それでも見事。
オーソドックスな紫、清純さを訴える白、さらには桃色3色を彩る藤。
紫が個人的には一番か?

2009年5月3日日曜日

美ヶ原は


あいにくの曇天。
昨日の夕方ひょっこり帰ってきた息子とビーナスラインを走ったが、全く青空はなくがっかり。
若干偏光レンズを通すと富士山が見えるのだが、この雲に覆われて展望は不可能。
連休で賑わう白樺湖やビーナスラインを尻目にさっさと降りてきてしまい帰路についた。
善光寺のご開帳のせいか?高速道路は岡谷JCT前後から渋滞が続く、避けて152を杖突峠へ登る、峠では山桜が満開。
先日の陣馬形山の山頂付近よりも若干遅れ気味の満開だ。

2009年5月2日土曜日

涼しさ


小渋ダムを後にして下り出すと滝が。
真夏の日射しの中では涼しげに感じるこの光景も、日射しが強いとはいうもののまだまだその必要性を感じない。
それでも新緑と藤の花に囲まれ激しい音をたてて下り落ちる水はその勢いを訴えかける。
明日からの天気はどうか?まず今日の天気はおさえた。
連休中もう一度、おさえたいものだ。
さて、朝の自販機の当たり の件だが、夕方家でこの写真を整理しているとやけに飼い犬が鳴くので誰が来たのかと思っていた。
玄関が開いたので妻が帰ってきたのかと思うと、犬を抱いた息子が横に立っていた。
なによりこの連休の一番うれしい一瞬。

小渋湖では


陣馬形山の山頂から折草峠に下り、そこから小渋の渓谷へ向かう。
小渋川へ下りきると、峠道では忘れていた南アルプスがその存在をまた現す。
南アルプスからの雪融け水をたたえる小渋湖の奥に、その主が姿を誇示する。
10年ほど前になるだろうか?息子と二人で夜明け前月明かりで釣りに入り、白々とした明かりの中とんでもない岸辺まで降りてしまっていたことを思い出す。

山では山桜が


下界ではとっくに桜は葉桜、それがどうだろう、山ではつい最近が満開だった山桜が花びらを舞わせている。
元来山桜は遅咲きなのだろうが、あちこちに明らかに桜の存在を誇示する桜が色を添えている。
新緑の色並みの中に、そのうす桃色はいっそう存在を訴える。

連休初日


先週陣馬形へ登ったときに新たな中央アルプスを望める場所を見つけた。
連休初日を待って朝から早速行動開始。
行きに妻に頼まれてDVDを返却により、自販機でお茶を買うと 当たり 滅多にないことだが変わったことが起きなければ良いのだが…。
どうだろこの絶景、伊那谷を一またぎに対岸から対岸が望める。
雪が残る中央アルプス、もうすぐ雄大なこの姿も消えてしまう。