2010年11月13日土曜日

秋葉街道


秋葉街道と言ってもご存じの方はご存じ、このR152は幻の国道、東御市R18との交差点から端を発するこの国道は、大鹿村・飯田市の境界である地蔵峠で一旦林道にうつり地図上に存在する旧上村大島地区までの間の道が存在しない。さらに南下すると旧南信濃村青崩地区でまた道が無くなり現浜松市とは兵越林道つながっている。
天神峡をあとにして矢筈トンネルに向かって戻り、その手前からしらびそ高原方向へ向かって登り出す。途中幻の国道とは分岐し、さらにしらびそ方面から分岐すると地蔵峠へ至る。その道中既に冬支度を終えた木々達の後ろでまだ黄色く染まった唐松の色合いをバックに樹間に秋真っ盛りを迎えている木。3世代同居というか何というか?秋の時は長くそれぞれの木々がそれぞれのペースで秋を迎えている。
さらに地蔵峠を経て152に戻り秋葉街道を下ると、小渋川水系の青木川に沿って下る。この街道沿いは秋真っ盛り。先週の大町の谷が紅葉一色で彩っていたの対し、この谷には常緑樹が有るのでさらに緑が加わっていっそうメリハリがつく。
その昔旅人はこの紅葉を見ながら遠州から青崩を越えて信濃に入り、合戸、地蔵、分杭、杖突、…
旅をしたのであろう。

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