2010年9月25日土曜日

イメージセンサークリーニング

デジ一所有者のある程度こだわる方ならどなたでもご存じ、イメージセンサーのゴミ。特に風景を絞り込んで白一面や青空を撮り込んだときに、PCで見て発色は良いのだがゴマ点でがっかりする。こんな経験は有るはずだ。一頃のコンパクトデジタルカメラから、小型でおしゃれ、どなたでも使えるデジタル一眼レフが発売され所有者は激増の傾向にあるのだが、避けて通れないのがこのゴミ問題だ。多くの方が勘違いされているようにその機械の構造からするとコンデジに比べるとデジ一はいたってシンプルだ。機能、使い勝手からするとデジ一の方が格段に上だが、レンズをマウントから外せば肝心要のイメージセンサーは丸裸で鎮座する。これではレンズ交換の度にゴミは舞い込むし、それが嫌でレンズ交換をしないのならデジ一の意味がない。ただ、このゴミはレンズ交換の時だけでなくメカニカルダストの発生、密閉されていてもカメラボックスの中で発生しイメージセンサーにこびりつく。したがって、新しいから安心ではない、メカダストは新しい内ほど発生する。
そんな中、本日は所有するデジ一の一斉清掃を試みた。結果はすっきり一新、クリアな状態になったのだが、まず失敗を想定して一番の旧型機でチャレンジ、湿式、乾式それぞれの方法で試みて独自の方法を生み出す。個体の固まったゴミであるならば乾式で十分取れるだろう、だがやっかいなのは水分を含んだシミ状の汚れだ。これは乾式では残る可能性が大きい、事実取れない汚れが残ってしまう。これには湿式が一番。拭き取るようにすっきり取れる。独自の方法は湿式と乾式の組み合わせ、湿式で片方に寄せ、それを乾式で取り除く。驚くほどきれいになる。それぞれのメーカーでサービス、一部無償、一部有償で行っているが確かに故障を招くのであれば託すのが正解ではあるが、そのための輸送費、不都合を考えれば自己責任で行う事の方が遙かにエコノミーだ。
ただ、気をつけなければ行けないのはこれはデジ一の宿命で避けては通れない、その上このデジ一を普及すればこれに対処すべき方法をメーカーによって樹立する必要が有るだろう。

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