2010年5月23日日曜日

柴又 帝釈天

この土日を使って、娘と息子のところへ出かけてきた。金曜の夜に出かける強行軍ではあるが、泊まり場所がはっきりしており時間を気にすることは無いのでいささか妻と二人でドライブ兼用の旅。今回は前回の靖国神社に習いあらかじめ行き先を決めておき、娘と3人で柴又へ。この地名そこそこの年齢の方ならご存じ、葛飾柴又と言えば 寅さん。さらには帝釈天、矢切の渡し、ちょっと進んでこち亀と言ったところだろう。特別寅さんのファンではないが、いわゆる下町か?我々地方に住んでいるものにとっては東京という近代的都市のイメージからはほど遠い情緒・歴史ある場所になる。メトロでつないで動き回る都会の移動に比べると、こちらの方へ行くと結構電車の本数も少なく、と言っても飯田線のようなことはないのだが、それでいて電車自体もどことなくレトロな庶民生活臭いカラーリングや造りを感じられた。
さて、帝釈天。こちら参道に活気がある。仲店というのだろうか?元気がよい。うどん、そば、ウナギ、天ぷらが主流名ようだが、これは年配者向けか?または日かくてき魚ものがとれるのか?もっとも矢切の渡しで有名な江戸川が流れ、水に遠いわけでは無いからあり得る話なのだが。帝釈天から山本亭を経由し、寅さん記念館へ、根強いファンはたまらないらしい。良くある一問一答形式の問題ではひたすらパーフェクトを出すおばさんたちが熱く語っている。一歩外へ出て、あの 矢切の渡しを 眺めてから帰路についたがおそらくこの地は将来にわたって元気があり続けるのではないかと思わせてくれた。



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