2012年7月16日月曜日

郡上おどり ~郡上八幡の旅

この画像、昨夜旅館の一角で行われた郡上踊りのレッスン。てっきり旅館の催し物かと思って気楽に出かけたのだが、実は教えられて踊らされる。ひときわ笑顔の女史、彼女が教えてくれる。
今日の町中で「郡上八幡楽塾館」を訪ねて、やはり歴史と踊りを教わったが、なんと彼女が昨夜に続いて登場した。郡上の踊りはあまり考えない方が良い、とにかく見よう見まねで手だけ動かし踊りの輪に参加する事が大切だ。何ともそのツボを短時間で学んだ女史の言葉だった。
女史の言われるとおり、彼女は本当にひときわ目立つ笑顔の持ち主で本当に踊りが好きでそれが仕事、それが伝統の継承につながる。若者が外へ出て行ってしまう我が里ではあるが、地形こそまだこちらよりも山間の町、それでも若いものたちが地元に残り、そしてその人生が意識とは別に故郷の伝統の継承に役立つとなればなんと幸せな事だろうと、彼女の笑顔に考えさせられた「春駒」だった。また行きたい。

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