2011年4月24日日曜日

高島城址 桜

今年は年度初めの忙しさにかまけ、県南部の桜はあきらめて時間ができてからの北へ追いかけることを 心がけていたが、今日は妻が前々から言っていた高島城址への桜の旅とした。
とはいえ、我々は高島城址公園と認識するが、行政の表現では高島公園となっている。どちらが正しいのか?
本日の予定は、高島城⇒水月公園⇒湊・船魂社⇒時間があれば高遠。と言う行程だ。午前8時出発。子供のいない我々にとってはもっと早くても良いのだが…。
高島城、こちら子供が小さい時に来たのだがそれが何年前でどんなところだったか全く記憶がない。状況とすれば満開。今日の青空とこのタイミングを逃しては今年のベストは無いだろう?と思えた。
駅近くの駐車場に車をおいて町中を歩きながら城へたどり着いたが、諏訪湖へ向かう河川はいかにも明治大正時代の工業の町中をイメージさせる雰囲気があり、まっすぐ深く伸びているのが印象だ。さて、高島城、観光地を思わせる賑わいは見せているがさほど人は多くない。桜とツツジが見頃を迎え、さらに空の青を加えてメリハリのつく色合いとなっている。らしい庭園と城は絵になる。天守閣へも登ってみた。京都の寺院のイメージと異なりこちらは土足のまま入ることができる意外性。天守からは日頃の行いの良さか?大きな富士山を拝むことができた。
もっともレプリカの鉄筋コンクリートの城と言ってしまえば味気ないが、それでもこの存在はこの町にとっては大きな存在だろう。

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