2012年3月3日土曜日

七椙神社 ~松川町

親しくつきあう方が、この七椙神社の話を聞かせてくれた。
どうやら白い蛇も存在する何とも私的興味を引くお話しだった。早速その足で神社へ行ってみた。勿論前々から承知している大きな桜の木のある神社であるが、奥行き深くたいそう立派な神社だ。
地区の神社としては珍しく、手が行き届いていて解説の札やパンフレットなどがおいてあり、その歴史に触れることが出来る。中でもその由来だけでなく神社一口メモと書かれた伝説は日本古来からある神社の成り立ちに近いものの、この地で生まれたであろう物語となっていて興味を引く。
最上段の社に上ってみると、神社特有の屋根が特に目を引き、歴史あるものの手入れがされ、地区との密接のほどを伺わせてくれる。大島領の鎮守としておおよそ900年この地を見てきたのであるが、その名の通り樹齢1000年を超える7本の杉(椙)の木が境内に有り、これが本当に1000年であれば、明らかに石積みの築造後に植えられた杉以前の人口構造物だとつまらない疑問を抱いたりもする。いずれにしても少し興味を持って接してみたくなる神社だ。
参考に、強い生命力と強運を持つ千年杉は 病まない(病にかからなかった) 落ちない(雷が落ちたことがない) のご神木を使用した手作りお守りをおすすめする。

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