2011年9月4日日曜日

高ボッチ高原

今週は全国的に台風12号の影響で振り回され、発足した野田政権の陰もまさにドジョウのごとく潜めている。もっともこの状態で政治番組を放送している放送局もいかがなものかと思うのは私だけだろうか?
さて、そんな荒天の中今週は高ボッチの様子を。これは8/30の様子であるのでお間違えのないように。
青空が広がれば爽やかという言葉の通りの高原だがそれはほんの一瞬だった。道中20号から上り出すと一気に風は乾いた涼しいものとなりエアコンはもちろん切って窓を全開の走行が心地よい。
残念ながら北アルプスの稜線は厚い雲に追われ、眼下に安曇野の平らを見られたのもほんの一瞬。瞬く間に霧が上りだし下界の様子を覆い隠してしまった。
反対に東は諏訪湖、八ヶ岳の稜線は確認できたものの、遠く富士山は雲の中でその姿を確認できなった。折しも昨夜の諏訪湖の花火は多くの人がここでシャッターを切ったことと思われるが、その諏訪湖のみられるところにはあちこちにどこかの草原の動物の巣のようにススキが丸くつぶれており、カメラマンが巣造った痕跡がみられた。

まず第1は北アルプス槍に突き刺さる夕日、そして朝焼けに染まる富士を撮ってみたいと思っているがいつの日か、ということにしておこう。
高原の短い夏は終盤を迎え、やたらと赤とんぼが飛び交いすでに初秋の高ボッチ高原だった。

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