2011年9月23日金曜日

付知峡 ~中津川市

すっかり朝晩冷え込み夏は終わり秋がやってきたようだ。紅葉シーズンを前に気になっている場所を偵察に。岐阜県中津川市付知町、下呂の少し下で比較的近い。距離にして80km程度、1時間半かければ十分、しかし、紅葉シーズンは混雑が予想される。
上の画像は不動滝上流の渓谷部、付知川の両側に岸壁が切り立っている。感じとすればこれがそのまま頭をはねられると寝覚ノ床といった感じで、事実近辺に"新寝覚めの床"というのがある…?
さすが木曽川に注ぐだけあって水はエメラルドグリーンで美しい。
こちらはさらに上流の仙樽滝。まだ台風15号の影響が残るのか水量が多く水しぶき激しくいったい亜霧に包まれた状況だ。
よく見ると隣に枯れてしまったような滝があるのだが、これがかつての滝なのか?はたまた単なる自然のいたずらなのか不明。峡谷の岩石がそのまま風化して切れ落ちたように丸みのない角の鋭角な岩石が付近を覆っていた。遊歩道でぐるっと一回りしてみたが、お決まりのと言っては失礼な「熊出没注意」の立て札があちこちにあった。そろそろ熊に気をつけなければと思いつつ、妻の持っていた熊鈴が妙に心強く感じた。もう少し付近の調査をして再度チャレンジする。

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