2010年7月2日金曜日

横浜

異人さんのまち横浜。今年の春先に来て以来久しぶりの町並みだが、いつ来ても変わらず西洋を思わせる。日本古来の町並みではなく、その後の西洋かぶれ時代の建築物ではあるが、それが日本の歴史と思わせるのが何とも不思議だ。ここには歴史を感じさせる建築物だけではなく港町らしいモニュメントもある。港町も漁港の町並みもあれば海外との玄関の港町もある。明らかにここは日本の夜明けを迎えた玄関にふさわしい町並みなのだろう。
もう10年以上前だろうが、息子と娘を連れてきたときに、山下公園が工事中で、「赤い靴の女の子」の銅像をずいぶんと探してようやく工事用フェンスの切れ目にひっそりと膝を抱いていたのを思い出す。みなとみらいの観覧車に強引に乗せられたり、なぜか娘が一人ボートに乗ったり、息子と氷点下のお化け屋敷のようなところに入った記憶がある。改めてカメラ担いで出かけたいまちの一つだ。

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