2009年12月26日土曜日

オートHDR


千人塚のため池の上に鳶(正確には不明、この手の鳥を見れば鷲か鷹か鳶か…どの漢字もよく似ている。)が姿を現した。たまたまsony初のHDR(ハイダイナミックレンジ。CMOSセンサーと一緒に乗せられたあれ)ってのに設定してあったので望遠で狙ってみた。おもしろい、多重露光のように二つの像が一枚に記録された。通常のダイナミックレンジでは、1シャッターで露出を調節するが、HDRは1レリースで2シャッターを切り、露出補正して一枚の画像を記録する。
当然、静態のものはずれが生じないが、動態のものはずれが生じる。たまたまだが、要は流し撮り状態で急に体制を変えたので、しかもタイミング良く、全く違う像が2枚記録された状態になった。この機能JPEGには使えるがRAWには使えない。全く予期しない画像に少々おもしろさを見つけた気がする。ただし、通常の飛んでいる程度では見事な合成を行うのでこれまでの多重露光になるのはよほどの変化がないと無理だと思うが。

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