2009年12月29日火曜日

仙丈ヶ岳


ここのところ恵まれなかった天気に、昨日からこの年末休みの天気を期待し、目が開くとともに東の空を眺めたが、あいにくすっきりとアルプスの稜線が見えない。平日の仕事へ行かなければならない時には朝焼けからオレンジ色に染まる稜線が見られるのに。もっとも寒さに弱く、目覚めの悪い私には一番苦手な状況なのだが。家の中から東の空を眺め、ガスった空気がすっきりとするのをまちながら様子見をしていると、10時頃から一気に青空がはっきりと色を出してきた。あわてて機材を積んで西側の山麓を走る道へ駆け上がってみた。
仙丈ヶ岳、どうだろう、私的にはこの肩幅を効かせた屏風の形は男山を思わせる形状で、一度見れば忘れることは出来ない扇を広げている。この伊那谷南部からはどこからもこの山を見ることが出来る。特に中央高速を西から走ると、とたんにこの時期白く染まった山並みが目に飛び込み、中でも北に位置するこの山はその雄大さを誇っている。

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