2009年8月15日土曜日

遠山郷

娘と二人でふるさと遠山郷へ行ってきた。
天気予報で飯田市南信濃を紹介してくれるだけのことはあって、迫り来る山並みとは別にこの谷は暑い。赤石銘茶と呼ばれるお茶がとれるだけのことはあり日中の温度は県内最高に上ることがある。
それはその通り、一歩県境を越えればそこは遠州浜松市だ。
この小さな谷で生まれ育った私は15までここで過ごした。以後この地で生活するのは私の父母。なかなか離れることの出来ないところだ。
改めて見ると、絶壁に近い山並みが谷の両側にそそり立ち、迫り来る感じがする。
写真右側から正面にかけて中央構造線が走る。右側が内帯、左が外帯に属する。

昼食は「かぐらの湯」。…写真。
今ではここが有名になったが、一昔前の「ヤマメ荘」時代のヤマメ丼というのが私の好物だったが、ここにはそれは承継されず誠に残念な事だ。
月末に夏祭り「御射山祭」があるが、今年は選挙が行われるために私は行けない。
道中車の数の多いこと、それもほとんどが他県ナンバー。多くは浜松、名古屋だが、どうしたわけか中には沖縄や岡山などというナンバーもすれ違う。
どうか上手に今の文化と人柄が奪われることなく、存在し続けてほしいものだ。








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