2009年6月20日土曜日

再び上矢作風力発電所

満を持して出かけた、期待したほど青空が広がらなかったが、
それでも先日の霧の中風車よりは大迫力。
同じ場所でも風車の乱立が。
先日は手前の1基だけ、今日行ってみれば同じ場所から4基も見える。
青空にそそり立つと、まるで絵の具の筆で書き込んだように風車がはえる。
誰も上ってこない山頂、「熊出没の立て札がある中」一人カメラを背負い、展望台まで行ってみた。
意外にいけるこの場所、南アルプス、中央アルプスが雪をかぶった頃、残雪が残る頃、紅葉が山を染める頃。
とり続けたい場所となった。
大船牧場へ上がる道中、おそらく一カ所だけこの標識がある。何とも懐かしい、今もつかわれているのか?
私が子供の頃、車に乗りだした頃、田舎へ帰る林道にはやたらと有った標識だ。その林道も今ではバイパスで使われなくなり、ここ7年ほど通ることもない。
そのせいか妙に懐かしさを感じる。
おそらく、教習所で教わることが無くても十分意味がわかる標識だろう。
約2時間、多々一人我が物顔で風車の中を歩き回り、さらには牧場、展望台へと歩き回った私は、十分満足をして昼食。
妻が作ってくれたおにぎりがうまい。
しばし一人の時間を楽しんでいると、車が2台ほど上がってきた。
皆、中年夫婦。私が中年かどうか判断に苦しむところだが、まず上がってきて取っつきの1号機を見ると、皆写真を撮って満足する。
もっと歩かなきゃだめだよ、本当にその存在はガンダムかトランスフォーマーを思い出させるのだから…。
十分満足した私は山を下る。
さて、ナビ任せのドライブは「自宅へ帰る」か?いえいえ、ナビに気になる場所発見。
「上矢作湖・上矢作ダム」…目的地設定。
多くのバイク軍団が休息中。湖は一般的なダム湖だ。だが、その道中のドライブインなど古めかしくも力強く営業している姿は、昭和40~50年代を思い出させる。…懐かしい。
さらに、気ままな一人旅は続く。
ダムを見た私は「自宅へ帰る」。案の定中央自動車道を使うルートが探索された。
ひとまず素直に従って走り出す、ふと思い出した明智鉄道。
しばし、車を停めてルートを観察、明智駅が有る。
明智のまちへ入る手前から、大正村という文字が多くなる。
明治村はメジャーだ、大正村はすんなり入り込むがテーマパークか?
確かに沿道の建物は西洋かぶれの大正をイメージさせる建物は有る。しばし、明智駅を散策。
走行距離180KMの一人旅はかくして満足を与えてくれた。

0 件のコメント: