2010年2月27日土曜日

光前寺


先週から暖かい日が続き、昨夜は相当な雨降りだった。天気予報とは裏腹に朝日が差し込み日射しが暖かいのだが、気象は不安定なのか東にそびえる南アルプスは雲をかぶり、西の中央アルプスもくもがたれ込んでいる。この暖かさに、例年5月までは見られるアルプスの残雪が心配になり可能性のある中央アルプス駒ヶ岳千畳敷カールを見に出かけた。
光前寺は妻と知り合ってから私自身が知ったお寺ではあるが、妻は幼少から駒ヶ根で過ごし、自分の遊び場だったことから私にはどことなくなじみが深くカメラを片手に良く行く場所だ。
時節柄受験期、桜の絵馬に「合格」と言う文字が書かれた絵馬が多い。つい最近、息子と娘の受験の時は私もそうであった。

それにしても観光客が多い。地元の定常的にお参りをする人たちも勿論いるが、観光バスで回ってくる人たちの多いこと。早太郎を ソウタロウ と言う人たちが多いが、ハヤタロウが正解だ。
光前寺本堂、塔が白く染まった中央アルプスをバックにはえる。
一人でカメラをぶら下げ、時間を気にすることなくぶらぶらと歩くには良くなじむ場所だ。
春先、桜の季節にお茶会があるのか?着物姿の女性とよく似合うしだれ桜がまだ蕾もなく枝桜となっているが、青空に枝が生えすぐそこまで来ている春を感じる。

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