2010年2月14日日曜日

樹氷


権兵衛峠、トンネルを抜け木曽側に出てすぐ、一面異様な情景でキラキラと氷片が舞うかのように粉が舞っていた。樹氷。(樹氷が正解か?霧氷・粗氷・樹霜…いろいろあるようだが、総評して樹氷でよいと思う。。)
通りかかったおじさんの話では、何年もここを仕事に通うが初めての出来事だと言っている。昨夜は軽い雪降りだったのが、今朝方雨に変わりそのまま凍り付いた。と言っている。
木曽へ抜ける道路よりは、奈良井ダムへ抜ける路沿いの方が一面この状況だと言う。たまたま妻と木曽へ出かけたのだが、この情景には大きな広いものをした気がする。日を浴びてギシギシと氷が溶けて樹木の枝から落ちる様子は、古代から続く自然の不思議さを物語っていた。

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