2009年2月3日火曜日

息子

2月3日は節分の日。
21年前のこの日は冷たい風に雪が交じり勢いよく吹き付ける日だった。私もそのときはまだ24歳。
初めての経験、不安を抱えていたことに違いはなかった。
看護師さんに言われるまでその誕生を知らなかったが、声をかけられ男の子だと知らされ初めて対面した時の情景は生涯忘れないだろう。
何とも目の大きな小さな赤ちゃんだった。

あれから21年、あっという間の月日だった。
中学から始めたテニスにとりつかれ、未だにテニス三昧だ。今ではその息子も21歳。
自ら望む大学に進学し3年が過ぎようとしている。昨今の不景気の状況で就職が危ぶまれる。
大きく羽ばたく人生を歩んで欲しいと思いながらも、やはり親元へ帰ってきて欲しいと思わずにはいられない。
これまで与えてくれた思い出に感謝しながら、これからも体を大切に元気でがんばることを願う。
画像は2005年12月従姉妹の結婚式で、大学受験を控えた高校3年生の時。

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