2013年10月13日日曜日

黒四ダム ~立山の黄葉

かねてから行ってみたかった、立山。本来はバスとケーブルカー、ロープウェイを経由して室堂へ行ってみたいのだが、黒四ダムだけでも見なければならないものがたくさんあることに気づき、まずは入り口で黒四だけに絞って出かけて見た。
折しも快晴が予想通り的中し青空が広がる天気だったが、冷え込みが厳しく立山一帯は初雪?北アルプスの剣へ続く稜線近くは白く化粧をした状況だった。…儲け。

放水は今月15日までで終了。連休と快晴が相まって多くの観光客がそろい。北アルプスの隔離されたこの谷にギュウギュウ詰めのトローリーで運ばれた者たちがひしめき合うように思い思いの楽しみを満喫していた。紅葉は多分ピークではないのか?もうすぐ訪れる早めの冬を前に、黄色を主とする黄葉が青空と、白くまとった山をバックに生えていた。
忘れてはいけない「黒部の太陽」。我々の年代では、白黒時代の石原裕次郎、三船敏郎の画像が思い浮かぶ。とはいえダム建設本体の話では無く、資材運搬用の道路建設に伴う話だ。もちろん記憶にある私でも、建設は生まれる前。竣工が私の生まれた年。正に50周年を迎えた黒四だ。(つづく)

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