2013年10月19日土曜日

黒四ダム 2

 先週に引き続き黒部の話。(撮影は10月13日)どうやら私の子供の頃と違って、最近は黒四とは言わないようだ、そのまま「黒部ダム」関電のHPでもそう表示されている。とすると黒三とかはどうなってしまったのか?こちらは黒部湖遊覧船「ガルベ」から見た山。名前は失念、遊覧船の中では牛が寝た姿に似て牛寝山といった気がするが、地図上では確認できない。あるいは地図に載っている獅子岳かもしれない。いずれにしても詳しく調べたことは無いが、この色合いからすると火山系の鉄分が酸化した色合いに見える。日本アルプスの中でも北アルプスだけは隆起と火山活動が起こっているので可能性は高いと思う。
 さて、こちらが「御前谷」。いわれを調べては無いが、当然剣御前からのいわれと思っている。黒部の太陽のなかでは、熊谷組が掘削を進めるトンネルの反対側から迎え堀をした佐藤工業の集結した場所だ。おそらくダム直下の谷に集まり、現在の位置まで昇って掘削したに違いない。
黒部湖の黄葉とガルベ。HPで紹介されているとおり操舵されていたのは女性の方だった。時速25KMで15分ほどで旋回したので、この日のおおよその位置は6kmほど上流まで上って下ってきた感じだ。たまたまではあるが、観光放水も黄葉も初雪も揃った黒部に今回は感謝。
次回は、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを乗り継いで室堂までライチョウに会いに行くのが楽しみだ。

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