2013年4月13日土曜日

栖林寺の桜 2013

こちらは初めて足を伸ばしてみた。以前いったかもしれないが発見できずに帰ってきたかもしれない。今日も同様足下で右往左往したが、大通りに車を止めて足で探して正解だった。
塀の外にまで枝垂れた桜が何とも立派。一本桜の価値を教えてくるような感じがする。外から見ればご覧の通り大柄に見えるが、いったん塀の中から眺めると頭部の3段に枝分かれした、しかも幽霊の手を思わせるような枝垂れがとても印象的だ。しかも塀越しのアルプスをバックにちょうどの高さに作られている。日本人固有の美の世界にこだわった芸術のような気がする。
この桜、何となく気に入った。

1 件のコメント:

なりひら さんのコメント...

いずれ劣らない妖艶さで。私は、栖林寺の桜が、去年、京都の竜安寺で見た枝垂れ桜に似て、土塀に沿ってすくっと伸びている様が非常に印象的です。