2013年3月20日水曜日

伊那小沢駅の桜

県内一番に開花が伝えられる天龍村JR飯田線の「伊那小沢駅」の桜。今年も数日前に開花の話題がテレビで取り上げられ、何年か前に父が撮ったことを思い出し妻と足を伸ばした。
まだまだ2~3部咲きといったところだが、それでも木によってはしっかりと開花し、メジロが群れて飛び回り蜜を吸う姿が見られた。長野県南部の天竜川の山間はメジロのさえずりが響き渡り、春の日射しの中で県内一番の桜が春を告げている。
もう30年になるだろう、まだ学生時代に測量のアルバイトで訪れて以来の伊那小沢だったが、その頃工事中だった橋梁が、ごく自然に溶け込んでいる風景は、そのときのまま止まっている私の記憶を現実へと結びつけてくれた。

1 件のコメント:

なりひら さんのコメント...

 「天竜川の山間はメジロのさえずりが響き渡り、春の日射しの中で県内一番の桜が春を告げている」・・言い文章ですね。こんな長閑な風景を経験してみたいです。