2012年8月15日水曜日

寝覚ノ床

先日木曽の上松への出張の際に気になった滝を撮りたくてお盆の早朝から妻と出かけた。ほとんど上松のまち近くの鉄橋の下に19号信号待ちの時に偶然見つけた滝だったが、それがメイン。しかしながら、道中の要所と伊那での買い物を兼ねてのドライブ。まずは清内路のトンネルを越え、妻籠宿の早朝を歩いた後19号を北上して30年ぶりに寝覚ノ床に寄ってみた。
ここ最近でも何度となく通っている寝覚ノ床だが、高校時代の夏休み以来川まで降りての画像。切り立った岩石が特徴だが、それにしてもゆっくりと流れる川の水面の泡が気になった。水はエメラルドグリーンで深みがあるのだが、水面の白い泡が返って水の綺麗さを失っている。寝覚めの床の名所は知っていてもすっかり浦島太郎伝説にここが起因する事をすっかり忘れていた私は、改めて認識し直したところだ。この画像の直後、α77は機嫌を損ねカメラエラーで撮影不能となってしまった。

2 件のコメント:

なりひら さんのコメント...

寝覚ノ床は、中央線から車窓ごしに見えますので、何回か出会いました。不思議な景色です。

和佳(waka) さんのコメント...

毎度ありがとうございます。本当に奇妙な岩の集団です。地球規模から言えばほんの一瞬の出来事かもしれませんが、人間の寿命から言えば過去から未来へ永遠に続く自然造形のようです。