2012年1月15日日曜日

甲斐駒ヶ岳

これも8日の画像です。
甲斐駒は南信では生活の中に存在しません。南から眺めると仙丈ヶ岳の陰に隠れ見る事が出来ない。しかしながらその山容は比較的綺麗なピラミッド型をしていて人気が出るのもわかる。画像では右にある仙丈の奥にそびえているが伊那谷からは奥が深く感じられる。稜線としては奥にそびえているだけで仙丈ヶ岳の稜線がそのまま東に向かった線上に有り白根三山の様にずれた稜線ではない。このラインは長野県と山梨県の県境にありイメージ通りに存在する。
と考えると古くから中山道、中央線、中央道とこの山脈の壁を避けてきたが、今回のリニアは初めてその壁に挑む画期的な工法、法線だと言う事がわかる。中央道を東京方面へ向かうと、山脈の西面を眺めさらには東面を眺める。リニアによるこの時間短縮はこの谷に住む人々にとっては大きな進歩だ。

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