2009年3月30日月曜日

桜は見られて美しくなる


娘が春休みを終え、いよいよ学校へ出かける日が近づいてきた。
この春休みは自動車教習所へ通うことでその半分以上を費やした。
それではどこかへ昼食を食べに行こうかと声をかけたのだが、花見に行きたいと言い出かけてみた。
正永寺の枝垂れ桜…樹齢400年だそうだ。
花見というと何本もの本数で圧倒する桜の名所もあるが、神社、寺のように1本もので樹齢を重ねている銘木もある。
若い頃は圧倒する桜のところに行ったものだが、今となると支保をかわれているような老木の美しさを感じる。
「桜は見られて美しくなる。」Y君が教えてくれた。
桜と言えば日本の美、大和魂、どちらかと言えば神風方向の事が思い浮かぶ。確かに桜に人の人生を重ねるとすべてが重ねられる事も事実だ。

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