2011年9月23日金曜日

付知峡 ~中津川市

すっかり朝晩冷え込み夏は終わり秋がやってきたようだ。紅葉シーズンを前に気になっている場所を偵察に。岐阜県中津川市付知町、下呂の少し下で比較的近い。距離にして80km程度、1時間半かければ十分、しかし、紅葉シーズンは混雑が予想される。
上の画像は不動滝上流の渓谷部、付知川の両側に岸壁が切り立っている。感じとすればこれがそのまま頭をはねられると寝覚ノ床といった感じで、事実近辺に"新寝覚めの床"というのがある…?
さすが木曽川に注ぐだけあって水はエメラルドグリーンで美しい。
こちらはさらに上流の仙樽滝。まだ台風15号の影響が残るのか水量が多く水しぶき激しくいったい亜霧に包まれた状況だ。
よく見ると隣に枯れてしまったような滝があるのだが、これがかつての滝なのか?はたまた単なる自然のいたずらなのか不明。峡谷の岩石がそのまま風化して切れ落ちたように丸みのない角の鋭角な岩石が付近を覆っていた。遊歩道でぐるっと一回りしてみたが、お決まりのと言っては失礼な「熊出没注意」の立て札があちこちにあった。そろそろ熊に気をつけなければと思いつつ、妻の持っていた熊鈴が妙に心強く感じた。もう少し付近の調査をして再度チャレンジする。

2011年9月18日日曜日

日本昭和村 ~美濃加茂市

明治村というのはどなたもご存じだろう。大正村は明智町にある。こちらは岐阜県美濃加茂市にある"日本昭和村"。昭和村ではなく日本が付く。初めて知って即行ってみた。
こちらは美濃加茂ICを下りてすぐだが、ハイウェイオアシスからも入ることができる。温泉まで付いているテーマパークだ。名前からして昭和の町並みを意識したように感じるのだが、その実昭和を生きてきた私には特別に昭和を感じる雰囲気はなかったが、これなどは懐かしいパーツ。
どうでしょう?すぐにこのコマーシャルの音楽が口から出てくる。「オリエンタル マースカレー、太陽の味マースカレー」だ。園内のお店でみなくなったこのカレーを売っている。どことなく粉っぽく、辛さは子供でもいけるあまり辛くない程度だ。んー、懐かしい。私の年代以上の方はそういえばみたことのある人形だと思うだろう。このカレーのパッケージはコック帽をかぶった子供がスプーンを持って写っている。思い出していただけたであろうか?
さらにこちら、何がよいかというと今はもう使われなくなった「パーマネント」という言葉だ。我がいとこがこれをカーマネントと言って大笑いをしたことを思い出す。もう40年以上前の事だが。
勝手に昭和の雰囲気を感じなかったと言いながらも、味、響き、言葉、質感、これを我が子供時代の昭和へ引きずり込んだ 昭和村 の勝ちだろう。やはり昭和村だけの事はある。是非一度行かれてみては、お勧めする。

太田宿 ~美濃加茂市

中山道"太田宿"。昭和村の近辺で今回は下見程度に足をのばしてみた。
同じ中山道の妻籠宿や馬篭宿の様にすべての住宅がそのまま残されているわけではなく、そこかしこに当時のものがそのまま残っている感じ。そういった意味では旧街道筋ではありがちな町並みというのが正解だろう。
ここでもやはり妻籠宿同様皇女和宮の話が大きく語られ、その様子を再現した 中山道祭り が催されるようだ。この和宮に関しては中山道は姫街道と呼ばれ、厳密な歴史の知識がない私には悲劇のヒロインと言って良い程度のものだが、和宮という名前に惹かれるものがある。

2011年9月16日金曜日

しらびそ高原

やはり平日とあって高原の賑わいは寂しい。私がたどり着いた昼近くは車が3台程度であった。それでもその道中は何台かの車とすれ違ったので上り下りしている人たちがいることは確かだが。
その名の通り赤石山脈の稜線から奥、静岡上空には雲が出ていてコントラストがつかないが、稜線はくっきり。
聖 兎 中盛丸山 大沢 小赤石 荒川 までがくっきりと手に取るように見えた。ここでの大沢の屏風状に切り立った山容と、明らかに山色の違うごま塩の荒川がくっきりと仁王立ちしていた。いずれにしてもこの山並みを見ながら座っていれば、時の過ぎるのも忘れてすがすがしくなるのは事実。欲を言えば本尊の赤石も見えると文句ないのだが、そこはそれ懐の深い山「赤石」、そう簡単には拝ませてくれない。くっきりした樹界がはっきりと見え、もうじきこれを茶色に焦がして頭を白くする季節がやってくる。

御池山林道

下栗からしらびそ高原へ抜ける道中、まだまだ緑輝くクマザサが生い茂り独特の白樺の点在が気になる場所。まだ秋には遠いが確実に近寄っている気配は感じる。雲の多い日となってしまったが、この連休は明日までが雨は降らず日曜日あたりから怪しくなる。本来下栗のそばの花を目指したのであるが、下栗へ上がれば当然ながらこの林道でしらびそへ抜けるのが横道だろう。
南アルプス側は雲が尾根にかかり、特に南に行くほど雲が多く上河内岳より南の稜線は雲をかぶって残念ではあるが、雲間の青空と冷たい空気、日差しを遮る木陰などは見た目にも涼しさを与えてくれる。御池山クレーターの縁は秋の紅葉が楽しみだ。

下栗の里



ここまで耕作します。「耕して天に至る」とはよく思いついた言葉。まさに家を建てれば屋根がそのまま裏の畑の高さになる。同じ勾配で畑が家の横にある。そしてその目先には南アルプス 聖 兎 上河内 がそびえる、毎朝夜が明けるとともにこのような山並みを見られれば幸せに思える。
実は私の祖母もこの下栗の生まれ、今でも小学校の宿題で時間に関する話を祖母に聞いたときの星の動きで時を知る方法を思い出す。まだまだ車の行き来もない時代のことである、夜明け前から働いていたであろうその時代、星の位置で時を知り自然とともに共存していた時代だ。
昨今の自然災害発生の多い時代、この急傾斜の土地もこのまま人々の生活の場であることを祈りたい。

2011年9月12日月曜日

中秋の名月

中秋の名月は旧暦の8月15夜の月を指し、常に満月とは限らない。しかし、今年の中秋の名月は6年ぶりに満月と重なり月様を見せてくれた。月を眺める文化は中国・日本では古くからあり、日本では縄文時代に既に存在していたと言う話も聞く。まあ、古くは自然物崇拝が基本であるから、地球上の身近な自然物と同様に生活には身近な存在であった事は確かで理解できる。
いずれにしてもこの地は今宵天候に恵まれ、ただ撮っただけでは太陽のように光り輝く球体となってしまう。
こちらは月の南部半分の切り出し。代表的なティコクレーター。直径85km、比較的新しいクレーターのため(とは言え1億8千万年前だそうだ)にその後のクレーターが重ならず綺麗な形を保っている。内部は反射率の高い物質に覆われ筋状に見えるものは地形の起伏ではなく、このクレーターから反射された光条で1,500kmもあるそうだ。この反射率の正体が比較的保温効果があるのか?クレーター内はホットスポットと呼ばれている。

2011年9月11日日曜日

美ヶ原高原

昨年は松本側から登り、自然保護センターから王ヶ鼻、王ヶ頭ホテルを経由して美しの塔を目指したが、いかにせん虚弱な体力で途中で断念、遠目に塔を見て撤収した。今年は反対側、山本小屋側から歩き出し、とりあえず走破のための昨年の引き返し点までを目指した。
根本的に歩き出しが平坦に始まるだけで随分楽に感じる。少し上がれば美しの塔も、王ヶ頭も見渡せ、意外にも歩く意欲をもてる。戻ってきた夏の日射しと高原の冷たく感じる乾いた風に恵まれ気持ちの良い高原が満喫できた。
馬も撮ります。美ヶ原と言えばどうしても"牛"のイメージではあるが、これは子馬。近傍には母親と思われる馬が寄り添っていた。目は優しく、よーく見るとその骨格はキリンを思わせる構造を想像させるが、間近に見る馬はその足の大きさや毛づやも含め力強さと美しさを持っている。
牧草地で風にたてがみを流しながら走る姿は平和の象徴化のようにも見える。

こちらはビーナスライン三峰大展望代からの展望。毎回思うのだが、このなだらかな山容を見ると美ヶ原に来た気がする。勝手な個人的解釈で、おそらくこの地帯は老年期を迎えた山なのだとおもうが、険しく切り立つ場所は少なく地球の歴史の中で早期に造山去れ、長い年月を経てここまで丸くなったのだと想像する。
美ヶ原をあとにし、美ヶ原美術館に寄ってみたが、なんとそこは上田市。意外にも北に足を伸ばしている事に驚いたが、良く天気予報で流れているあのモニュメントが並んでいた。

2011年9月10日土曜日

鎮西の大滝 ~下條村

以前どこかの観光パンフで見たことある滝が気になっていたのだが、多分阿南町のパンフだった気がするこの滝。調べてみると大滝と小滝と二つあるようだ。思っていたよりも寄りつきが良く、車で間近まで行ける。滝をとる時は毎度の事ながらその音で周りの音がかき消されてしまい、他の人が近づいても声をかけられるまで気がつかない事が多い。さらに滝の水音がいろいろな音に聞こえていろんな気分にされるのがおもしろい。
とは言え、「熊出没」も当然気がつかない状況なので、たった一人キョロキョロしたりもする。
近くにある石碑の碑文によると、昭和20年の大災害でこの滝の不動明王が流され行方しれずになっていたものが、平成13年から始まった一体の親水公園整備で下流から発見され元の位置に安置されたそうだ。人間の歴史の中で一番古いと思われる自然崇拝の原風景がここにも存在した。もっとも、対象はこの山自体でその意図を現すものがこの滝だったのだろうと勝手に解釈するが。
滝壺の下には山あじさいが咲き、このあじさいはここでしか根付かないと地元の方に聞いた事がある。いずれにしても、天竜川を基準としてそう遠くない場所に落差16mの滝が存在するのはいかにこの伊那谷南部の地形が狭く急峻かを物語っている。

2011年9月4日日曜日

高ボッチ高原

今週は全国的に台風12号の影響で振り回され、発足した野田政権の陰もまさにドジョウのごとく潜めている。もっともこの状態で政治番組を放送している放送局もいかがなものかと思うのは私だけだろうか?
さて、そんな荒天の中今週は高ボッチの様子を。これは8/30の様子であるのでお間違えのないように。
青空が広がれば爽やかという言葉の通りの高原だがそれはほんの一瞬だった。道中20号から上り出すと一気に風は乾いた涼しいものとなりエアコンはもちろん切って窓を全開の走行が心地よい。
残念ながら北アルプスの稜線は厚い雲に追われ、眼下に安曇野の平らを見られたのもほんの一瞬。瞬く間に霧が上りだし下界の様子を覆い隠してしまった。
反対に東は諏訪湖、八ヶ岳の稜線は確認できたものの、遠く富士山は雲の中でその姿を確認できなった。折しも昨夜の諏訪湖の花火は多くの人がここでシャッターを切ったことと思われるが、その諏訪湖のみられるところにはあちこちにどこかの草原の動物の巣のようにススキが丸くつぶれており、カメラマンが巣造った痕跡がみられた。

まず第1は北アルプス槍に突き刺さる夕日、そして朝焼けに染まる富士を撮ってみたいと思っているがいつの日か、ということにしておこう。
高原の短い夏は終盤を迎え、やたらと赤とんぼが飛び交いすでに初秋の高ボッチ高原だった。

2011年8月28日日曜日

身近な自然 ~野底山森林公園

今春自治会活動の一環で雨の中歩いてこの地を訪れた時にふと奥まったところに緑の苔が生い茂った場所を見つけた。誰も気がつかない所ではなく、私が初めて気がついたのであろうが、点在する樹木は古く、日が当たればかなりの木陰になる気持ちの良さそうな場所である。
有名な所を追いかけるのも一つだが、身近な自然の発見はよりいっそう地域の宝物を発見したようでうれしいものだ。
こちらもすぐそばにあるちょっとした池だが、朝日が差し込む中で霧が見る間に生まれ何とも大自然の凝縮の様に感じられた。なかなか目に映った様子を神秘的に表現できないなのが未熟さで悲しいが、この池の日向ではオニヤンマ”が飛び交い、先般の売木の蓮の時に感じたシオカラトンボとともに子供の頃よく見たオニヤンマを久しく見ていないなーという感想をいっぺんに覆し、なんと身近にいたのかと見直してしまった。

2011年8月20日土曜日

龍淵寺 ~南信濃

今週は我が家が檀家である龍淵寺へいわゆる法事で出かけてきた。
飯田地方では一般に"法事"と呼び、黒ネクタイに正装していくが、南信濃では格好もこだわらず、法事などとも言わず単に「年忌」または「○○回忌」と言う。今年は私のおじいさんの33回忌、まあ、一応の最後の回忌になる。また大勢が集まる事もなくほんの身内だけで行われる。
私などはGパンにシャツ、帰省中の娘と極身内の合計6名で行った。この点文化の違いを感じざるを得ない。
画像は幼少の頃から歯の神様と教えられてきた石像。ごらんの通り歯を抑えているが、おそらく自分に変わって歯を病んでくれると言うのだろう。40年ほど前の幼少期はここら辺は遊び場で、生活の中にお寺は有ったし、仏事も生活の一部でしかも自分の身内が収まっていれば怖いなどと言う感覚は全くない場所であった。
観音霊水で名が売れた龍淵寺であるが、昨今は流行のパワースポットとしても言われているようだ。画像は遠山土佐守墓地に有る樹齢400年とも500年とも言われる杉の巨木。綱と幣束がまかれ鈴までつけられていた。ネットで検索すると飯田の観光地として紹介されているが、果たして観光地なのか?その点の解釈はお任せする。
本堂裏には戦没者の遺影や骨壺が有り、その空間だけはいまだに太平洋戦争終了時までの時間で止まっている。ここら辺も私の幼少時期にはごく自然に生活の中に入り込んでいた場所、凛々しい遺影はいまだにそのまま時を止めている。
よく遊んだ時とは本堂も改修され、車でも行けるようになりずいぶんと石像などが変わったがやはり安らぐ場所なのかもしれない。

2011年8月16日火曜日

ひまわり ~阿南町平石農場

今年も行ってきました。
盆休みになって朝の天候がはっきりせず出かけるのを躊躇させられますが、空の様子は言ってみないとわからない。意外に青空が広がることが多い。案の定雲は多いものの炎天下に汗だくとなってしまいました。5月には菜の花でいっぱいだったこの場所も、今はひまわりでいっぱい。
http://wadanoko.blogspot.com/2011/05/blog-post_05.html
なだらかな丘の曲線をひまわりが現しています。今年のひまわりは小粒でまだ蕾も多く遅れ気味と思われますが、農場のおじさんによると「7月が暑くなかった。」ということです。
http://wadanoko.blogspot.com/2011/07/blog-post_25.html

画像としてのひまわりは「元気が出る。」という評判が多いですが、その様子を見に行くとそのきちんと整列した様子は時に群衆のごとく何かに向かって殺到する様にも見え、また行列をなしてどこかへ行進するようにも見え、そしてこちらに向かって興味深く見つめているようにも見えます。
幾分遅めの開花ですが、今週末には刈り取って油にするそうで土曜日までが出かけるチャンスです。

2011年8月7日日曜日

向原蓮池 ~売木村

今日のメインはこちら、と言っては明皇山に申し訳ないが以前から気になっていた場所。昨年は井戸尻遺跡の蓮を見に出かけたが、こと南信州にこだわるとここが有名だろう。勿論他にも有るが。
多分どこも休耕田の利用だと思われるが、蓮は結構手間がかかるので大変だろう。こちらもあれこれと情報を元に出かけたが、見過ごして戻ってしまった。出かける時期にもよるが、蓮という観点から見ると井戸尻よりも立派と思われる気がする。もっとも井戸尻の蓮は蓮だけで価値のある古代蓮と呼ばれるので意味が違うかもしれないが。
確かにピンクの古代蓮は幾分黄色い部分を含む花弁になるが、こちらの蓮はピンクから白にかける花弁だ。おそらく1枚の水田と思われるがこれから当分見頃と思われる。午後から雨が予想されている天気の中で青空が広がり夏の暑さを感じさせる蓮となった。
知識不足からどうしても蓮と睡蓮がごちゃになってしまうが、蓮は背が高く葉が丸い。さらに蓮根の元だ。睡蓮は背が低く葉が切れていて丸くなっていない。良く混同してしまうが、先端までとがってぴりっとしているのが睡蓮だ。

明皇山あじさいの里 ~売木村

この時期になってあじさいがまだ咲いているのは県内でも北信地方かまたは高冷地でないと考えられないが、売木村はやはり高原なのか?山間地であじさいが見られる。
新野の手前当たりから、エアコンを切ってむしろ窓を開けてはした方が涼しさを感じられる。通常の新野から売木へ抜けるルートではなく、新野峠から売木村へ入るルートの道中に明皇山(ミョウコウザン)のあじさいがある。以前に一度ついでに探したが発見できなかった事がある。ヒノキ林の中にあじさいが咲いていて、それが密集することなく何ともあじさいの名所とは違って自然美に包まれている。とは言え自生した物ではなくて植えられたものだとは思うのだが。
もう30年ほど前になるがここら辺一体はアルバイトで測量をした地域、その頃と何ら変わった様子はないが思い出せば懐かしいエピソードがいっぱいある地域だ。

2011年7月30日土曜日

富士見高原 ゆりの里

先週に引き続き富士見高原ゆりの里。
今週は断続的な雨模様、さらにそんな天気の中地元の夏祭りもありとうてい出かける事はできずに半端な時間を家で過ごし、炎天下とゲリラ豪雨の中地域の作業に時間を割いた。新潟・福島の豪雨災害に遭われた皆さんには心からお見舞い申し上げる。先週のゆりの里であるのをお間違えなく。
2年前にあの"米美知子"女史と出会った白樺ゆり園。ごつごつとした明らかに溶岩が転石となっている斜面一面に花が咲く。お花畑という光景はこのことを言うのではないかと思うのだが、南アルプスのお花畑と比べると派手やかで、昨今はやりの大和撫子とはかけ離れている。色合いからして大和ではなく南国を思わせる光景。
おそらく、八ヶ岳連峰の噴火に伴う溶岩類である事は間違いないのだろうが歴史の流れと、そこに居着いた人間の歴史を感じさせる。
こちらは展望ゆり園。個人的には富士見のゆりはこの展望ゆり園の開花具合を見て判断すると捕まえやすいと思う。ここのゆりが開花してしまうと花壇のゲレンデや白樺ゆり園はみずみずしさは望めない。展望のゆりが8割くらいの開花時が全体としてベスト、全てを楽しめられる時期と思う。但し、その年による雨の具合により花弁のシミが増え台無しにしてしまう。また我々サラリーマンには週末の休日がポイントであるからきわめて偶然性に左右される。
晴天続きの今年は近年3年間ではベスト。花の具合、天候、日柄全てに恵まれた。ここまで条件がそろうとむしろ花のアピールが強く、こちらが撮らされてしまう立場になってしまう事に要注意だ。

2011年7月25日月曜日

阿南町 ひまわり

再掲第3弾。本日のNHK連続テレビ小説「おひさま」のエンディングで流れました。
詳しくは http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/600/
どうしてもこの写真は子供の頃の夏休みを思い出します。
そしてここへ行くと「幼い日に」を口ずさみ、麦わら帽子をかぶりたくなるのはきわめて私的体験に基づくもの。まだまだ全てに無知で毎日楽しく過ごしていたあの頃が一番幸せだったのかもしれない。

2011年7月24日日曜日

富士見高原 ゆりの里

今年もゆりの季節がやってきました。開園時間にはまだ青空を見ることができて夏の暑さと高原の涼しさをおさめられるかと思ったところ、残念ながら雲の多い日となってしまった。
昨年期をいっして雨の後シミが目立つゆりとなってしまったが、今年は晴天続きで綺麗なゆりがおさめられたと思う。実は先週をピークと読んでいたのだが、やんごとなき事情により今週足を運ぶこととなった。しかしながら今週がベストと思われる。
毎度のことだが、花は満開前が良い。まだ未開の蕾がぼくぼくとあるくらいの方がゆりは生えるし、みずみずしさが感じられる。昨年失敗で一昨年は少々早く今年はベストといたところだろう。
…展望ゆり園のゆりの様子だが。

白樺ゆり園もベスト。花の命は短いがその咲き誇る生命力は見事なもので自然でなければできない彩りやその場の空気、清涼感を我々に与えてくれる。

2011年7月18日月曜日

国立がん研究センター中央病院 ~築地

一見ガンダムを思わせるようなこの建物、正面玄関ポーチに刻まれたその文字を読むまではこれが目当ての"ガン中"とは思えない。もっとも一度憶えてしまえば何でもないことなのだが、これを初めて目当てで探していくとこの巨大さに眼中にはあってもそれと気がつかない。
我々平民は少々おそれおおくて院内へ入る雰囲気はないが、病になれば入らざるを得ない。…当たり前。先般隅田川を下った際に桂離宮からも確認できていたであろうこの建物は築地の市場群に目がいっていて気がつかなかった。病棟の看護師さんは東北大震災の際階段で最上階まで上ったらしいが、狭い国土、有効利用、立体的な活用となると非常時には大変なリスクを背負う事となる。エネルギー問題は避けて通れないが、自然エネルギーに頼ることだけを主張し私的見解などと言い訳をしている方は、果たして現在の技術でどれだけのエネルギーが賄えるのか本当に知って言っているのかわからない。誰だって思うことだから。
話はそれたが、次回はガン中の中の探検を是非してみたい。

築地本願寺

この連休を利用しての息子・娘のところへの旅、さて今回は十分知っていて有名でありながら行った事の無い「築地」。移転でも騒がれ最近は火災でニュースになったが、私も妻も行くのは初めてだ。ご存じか?この築地の市場は土日祭日はお休み、だからといって我々が行くには土日祭日しかあり得ない。と言うことでどうしてもここで海鮮丼を食べたくて妻と二人出かけた。
画像は"築地本願寺"。良く芸能関係の方たちが出てくるあれ。三年ながら有名な割にはこれと言って見るところがない、おそらく完全鉄筋コンクリート、私にはよくわからないがステンドグラス?と思われるものがはまっている。よく解説を読めばその理由もわかるのだろうが折からの熱暑のために中で涼むのが精一杯。機会に恵まれれば改めて平日の築地を堪能したい。

2011年7月10日日曜日

法船寺 ~松本

こちらも松本、弘長寺からほどなく近い場所にある。
こちらはどちらかというと裏山ではなく庭がメイン。石組み、石塔、あじさいの組み合わせでどことなく近代的な雰囲気を感じさせてくれる。折しもこのとき松本は夕立に見舞われ、蒸し暑い中で早々に失礼してしまったが、地蔵とあじさいの良い構図のものが撮れると良かったかもしれない。
これで今年のあじさいの季節は終演、次期華やかな花風景を期待する。

弘長寺 ~松本市

さて、あじさいの旅は続く。こちらは松本市(と言っても塩尻境)のお寺。
真っ赤なほこらと太鼓橋があじさいに囲まれた構図が有名だが、その裏山の花の量に圧倒される。紅「くれない」と言うあじさいが、どこかピンクに染まるあじさいと異なって日本人古来の紅"ベニ"色に染まるのが珍しいらしい。…ところがおさえた2台のカメラの内一台のデータが紛失。
少々暑さを食らって元気がなかったが、あじさいの時期には一見する必要がある。

鳥居平やまびこ公園 ~岡谷

ラベンダーが撮りたくて深妙寺からやまびこ公園へ足を伸ばしたのだが、ラベンダーよりはむしろ梅雨明けの夏空に生える積乱雲と緑に染まる丘が美しくそちらにひかれてしまった。
この丘の向こうをどうしても見てみたくなるこの構図は、急峻な山国で育った私にはある意味あこがれる情景で山国信州でもここ中心地区の中央構造線、糸魚川静岡構造線のクロスする地域でしか見ることができない気がする。美ヶ原・車山など老齢期を迎えた山並みはこのようになだらかな曲線を描き何とも柔らかく期待感を持たせる。
残念ながら富士を見ることはできなかったが、諏訪湖を一望でき八ヶ岳連峰をおさめられる。
ここも四季を通じて追いかけられる場所。

深妙寺 ~伊那市~ 再び

先週ちょいと早めだった深妙寺に再び。あの量で圧倒するのがこの寺の特徴だが、正直電線と裸電球が張り巡らされてなかなか思うように納められない。…良くあることだが。
やはり今週はその量でピークを迎えており裏山の状況は迫力がある。しかしながら、例年に比べオーソドックスな紫色のあじさいが少なく感じ、またその花のみずみずしさも先週に比べると若干落ちた気がする。この季節蒸し暑い中で汗をかきながらこのお寺の裏山を歩くと梅雨明けを感じさせてくれる。…今週はあじさい三昧。

2011年7月4日月曜日

高島城 ~諏訪

再掲です。
本日のNHK朝の連続テレビ小説"おひさま"のエンディングで流れました。

http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/600/
満開の桜に春の青空、この日は富士山も天守閣から見えました。

2011年7月3日日曜日

旧山一林組製糸事務所 ~ 岡谷

以前から興味が有り一度訪ねたいと思っていた製糸の町岡谷の産業遺産。歴史的価値と個人的にはあの女工哀史野麦峠の「政井みね」の足跡を感じる事のできる場所を訪ねたかった。
旧山一林組事務所。この建物の裏側には大きな製糸工場があり多くの女工たちが劣悪な環境下日本の殖産興業、富国強兵、経済的にも産業的にも今日の日本の礎となるまさに血と汗の聖地だ。現在は駐車場となっておりその様子はうかがえないが、事務所窓から見えるその敷地は白黒の世界で向上が連立する様子を思い浮かべさせるには十分な場所。
こちらはその入り口横にある守衛所。1900年前後多くの工女がこの門をくぐり命を落とした。14歳から20歳で亡くなるまで100円工女政井みねもここを通ったのであろう。
近代産業の始まりとともに、劣悪な環境下で働いた彼女たちが、後にストライキなど労働者の権利を主張し戦った歴史など今はどこにも感じられない。
今回はここまでで、旧林家などを観て帰路に着いたが、山一製糸と山一林組など今一度あやふやな知識ではなく、深く歴史の勉強をしてから今一度訪ねてみたい。

深妙寺 (ジンミョウジ) ~伊那市

伊那のあじさい寺。
少し早かったです。そういう意味では花はみずみずしく開花しているものは花びらの先まで生き生きとしたりりしさを感じる状況だった。しかし開花が今年は遅いのか?量は少量であの本堂裏山を一面に覆う青さはなく少々寂しかった。
例年汗だくになって歩くところ、今年はさほど蒸すような暑さはなく昨年よりは2日ほど早いだけだったが遅れ気味。次の週末では遅くなってしまうか?ウィークデイがベストとなるのではないか?
いずれにしても幼少の頃から梅雨の花として認識のある「あじさい」は、梅雨のしずくと、蒸し暑さと共存する花だ。それだけにさわやかな青から紫にかけての色合いと、純白ではないオフホワイトの色。さらには初めて知った赤を帯びた色合いも快さを与えてくれる。

2011年6月25日土曜日

遠照寺 (オンショウジ)

再掲です。
伊那市高遠の「遠照寺」。本日のNHK朝の連続テレビ小説"おひさま"のエンディングで流れました。
http://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/600/
今年の遠照寺と違って散り際に行ったので黄色のぼたんが開花していました、傘の色とぼたんの色を見るとやはり黄色の存在は欠かすことができません。
こちらでは「伊那谷のぼたん寺」と呼ばれています。

2011年6月19日日曜日

しんわの丘ローズガーデン ~高遠

昨年タイミングを逸したローズガーデン、今年も休日と天気とようきに左右され、少々遅くな、ってしまたようで先週では早すぎてのタイミング。ベストは一昨年のタイミングだった。
成長したローズガーデンは、ループ橋の下の駐車場から片道100円のシャトルバスで輸送されるようになったが、私はその道中のポピーなども見たいために歩くのが好きだ。しかし、高遠城址の駐車場から歩くのは避けたいために、開演1時間前に家を出て、直近の駐車場に車をおいて歩く。

今年もまたメインのアンネのバラが微妙な色合いを見せ美しく開花していたが、白色系のバラは雨とピーク過ぎのために純白やオフホワイトの精細さを欠いてしまっていた。やはりどんな花でも7~8分、少し寂しく感じる満開前がベストタイミングだ。
今回はミニバラの苗木なるものをいただけるようで、高遠のまちに下りて町中を散策、噂に聞く高遠そばなるものを初めて食べ、高遠饅頭を手にして帰路に着いた。

2011年6月12日日曜日

シャクヤク:養命酒 ~ 光善寺

再び養命酒駒ヶ根工場のシャクヤク。我々サラリーマンは土日しか動くことはできないし、まして我が家では日曜日が妻と動ける唯一の日となる。先週未開の蕾が多かったシャクヤク園も翌日には開花が一段と進み、今日はしっかりと開ききった花が大半で一部では散りだしていた。
これだけの花が開くとその名の通り生薬芍薬はどこか中国の漢方薬を思わせる、どこかで甘いのだがその大半は薬を思わせる香りが立ちこめている。…私には湿布薬の香りに似ているのだが…
その足で光前寺へ。早朝の部類に入る時間帯ではあるが観光客を載せたバスが3台ほどすでに着いている。多くの観光客が参道で足を運んでいるのだが、今の時期桜も終わりこれと言って華やかの色を見せる花は無いのだが、それでも比較的ここら辺では遅めに暖かくなり、早めに寒くなる光前寺では新緑、特に紅葉の若葉が独特の柔らかい葉を広げてそれだけで空気が浄化される空気に包まれる。
パワースポットがはやる昨今、ここもその一つとなりつつあるのか?帰り際に到着したバスからは若い女性ばかりが降りてきていた。