ラベンダーが撮りたくて深妙寺からやまびこ公園へ足を伸ばしたのだが、ラベンダーよりはむしろ梅雨明けの夏空に生える積乱雲と緑に染まる丘が美しくそちらにひかれてしまった。
この丘の向こうをどうしても見てみたくなるこの構図は、急峻な山国で育った私にはある意味あこがれる情景で山国信州でもここ中心地区の中央構造線、糸魚川静岡構造線のクロスする地域でしか見ることができない気がする。美ヶ原・車山など老齢期を迎えた山並みはこのようになだらかな曲線を描き何とも柔らかく期待感を持たせる。
残念ながら富士を見ることはできなかったが、諏訪湖を一望でき八ヶ岳連峰をおさめられる。
ここも四季を通じて追いかけられる場所。
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