つい先週、花が散ったばかりのキンモクセイが再び花を開花させた。
調べてみるとモクセイ科は2度咲きするのは珍しくないらしい。同じ科の柊も2度咲きがあるらしい。とはいえ、過去20年間1度もなかった珍事だ。おおよそ2度咲きするパターンは決まっていて、9月末に咲き花のちりが早くあまりにおわないと10月初旬に2度目の開花が起こる可能性が多いようだ。確かに早く開花し短期間で散った、臭いもあまり感じなかった。いずれにしても今秋2度目の開花。ある程度の地域単位でこのような現象が起こるそうだ。
知人によると藤も今年は2度咲きしたそうだ。とかくこの原因を地球温暖化へ結びつけたがるだろうが、異常気象が仮に原因だとしても、異常気象は地球の年齢からすれば頻繁に起こること、元 来2度咲きの性質があればいつ起こっても不思議ではない現象だ。
このキンモクセイ、雄株と雌株があるが、日本では雌株だけで結実はしないそうだ。
この日射しと香りに誘われたのかアゲハチョウがやってきた。
子供の頃キアゲハやカラスアゲハをよく見かけたし、少なくなったと思うもののこの家の庭でも何度か見かけた。
何という蝶かは知らないが、大型のアゲハチョウには違いない。
日をかざすと何ともいえない玉虫色のラメが輝いた。
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