今年の冬はどうかおかしい。南アルプスの3,000m級を含めて山肌の積雪量が異様に少ない。個別に言うと中央南端では摺子木、安平路山あたりの積雪量が少なくやたら山肌が黒く見えている。南では塩見の山肌が黒い。例年この時期光り輝くような水色の山肌になっているはずがどうもおかしい。
珍しく昨年末から里では雪が降り積もり、先週あたりは何年かぶりの大雪だったのに、まち中の路地の雪に比べ山の積雪が少ないのだ。降雪量が少ないのか?または温暖で融雪が早いのか?
そんな疑問を持ちながら伊那北まで高速で走り、農免を南下してきた。先週の反省で南アルプス狙いの時間を午後に絞ったが、中央が快晴なのに対し残念ながら南の今日は雲の中だった。何点かポイントを地図に落としながらのドライブは撮らなくても楽しいものだ。