ここまで耕作します。「耕して天に至る」とはよく思いついた言葉。まさに家を建てれば屋根がそのまま裏の畑の高さになる。同じ勾配で畑が家の横にある。そしてその目先には南アルプス 聖 兎 上河内 がそびえる、毎朝夜が明けるとともにこのような山並みを見られれば幸せに思える。実は私の祖母もこの下栗の生まれ、今でも小学校の宿題で時間に関する話を祖母に聞いたときの星の動きで時を知る方法を思い出す。まだまだ車の行き来もない時代のことである、夜明け前から働いていたであろうその時代、星の位置で時を知り自然とともに共存していた時代だ。
昨今の自然災害発生の多い時代、この急傾斜の土地もこのまま人々の生活の場であることを祈りたい。
2 件のコメント:
先日、コメントさせて頂きました。
at-tamuroと申します。
下栗の里。いいところですよね。
空が近い感じがします。
私の両親が仲間たちと下栗で畑を借りて
野菜を作っています。
小ぶりのじゃがいもとか、キャベツとか。
ほんとにおいしい。
味がちがいます。
at-tamuro 様
返信遅くなり申し訳ありません。私の子供の頃は「下栗芋」と呼んでやたら芋の煮っ転がし。今で言う芋でんがくですが、食卓には普通にあったのですがね、それが今でははんば亭でよく売れるらしいです。確かにおいしいのですが。是非来てみて下さい。
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