2011年1月6日木曜日

仙丈ヶ岳・北岳・中白根山・間の岳・農鳥山

陣馬形山山頂から南アルプス方向、雲が多く農鳥から南方向は時々稜線が覗くだけではっきりと見えなかった。千丈の左手はその姿の通り鋸岳。初冬の初冠雪に比べるとしっかりと雪をいただき遠目にもその積雪の深さを感じさせられる。くどいようだが中白根山手前から標高3,000mに達し間の岳のピークを過ぎるまでの間、約2.5kmが日本一超3,000mの稜線が長い区間だ。
白根三山という言葉があるが、私は北岳・中白根山・間の岳と思っていた。調べてみると北岳・間の岳・農鳥岳が白根三山らしい。ただ、この縦走コースには北岳3,192m、中白根山3,055m、間ノ岳3,189m、西農鳥岳3,051m 、農鳥岳3,026mと、なんと五山も3,000m級の山が 並んでいる。伊那谷の平地を南北に走るとほぼどこからも見られるのはこの高さ故かも知れない。
なお、手前大鹿村の牧場では積雪の上に群れをなして走り回る鹿の姿が見られ、道中でも鹿の声と姿を目にした。

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