2010年10月3日日曜日
コスモス 飯島町はなのさと
紅葉は立山黒部アルペンルートが見頃を迎え、駒ヶ岳千畳敷も幾分見頃になりつつあるようだ。北信というよりは標高の高いところから徐々に色づきはじめ、名所と言われる場所が来週くらいから見頃を迎える雰囲気だ。今年の紅葉は猛暑の夏のせいか?いずれの名所も1~2週間遅れの傾向にある。そんな中、天気予報とは裏腹に青空に秋雲を装う天気となり、妻と近場で飯島のコスモスを見に出かけてきた。その量の見事さは立派、さらには管理する皆さんによるきれいな除草が行われており何とも気持ちの良い景観だ。おそらく休耕田をコスモス畑にしているのだろうが、刈り込まれた土手は坊主借りの子供の頭を思わせる。ただ、例年と異なり見る者の歩く側に比較的背の高い花が咲いてしまい内部を隠すような構成でいささか残念な配置となってしまっていた。
その後足を伸ばして駒ヶ根の明治亭で昼食を取り、菅の台にある「すすらんハウス」へ足を伸ばして見た。明治亭は11:30の開店だというのに既に満席、名を待ち順に刻む事2番目。駐車場の車は他県ナンバーがそのほとんどで、有名=名が売れるという事はこういう事かとうらやましい次第となってしまった。菅の台の登山口店もあるが、登山口点はメニューが少なく個人的にはICしたの本店の方が好み、お薦めだ。菅の台のすずらんハウスでは、毎度妻がソフトクリームを食べるのが主だが、農産物販売や地場のものが売られており、そんな中個人の工芸家と思われるおじさんの売る形を異にしたガラスの工芸が目を引いた。湖^等の瓶が以上に細く長く伸ばされ、その中身はそのまま。おそらく熱を加えて変形するのだろうが、立派なアートとして成り立つ。紅葉はそこそこナナカマドが赤くなりかけた駒ヶ岳の山麓だが目を楽しんだ日曜マートだった。
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