先週東京へ出かけたために二週間前のクリンソウが気になっていたのだが、日は当たるもののカラッとした青空が現れない今日再び出かけてみた。九輪草は変化に富み、一部はすでに枯れかかっているものの前回の色合いから黄色が増えていっそう華やかになっている。さらにはアヤメやカラーと言った花も咲き誇りいっそう彩りを賑やかにしている。
背丈の伸びた九輪草は、リング状の花輪を増やし正に名前にふさわしく輪塔が四段五段と言ったものも存在している。地元ナンバーに混じって他県ナンバーも多く、三脚、カメラを抱える人たちも多い。正直昨年撮り損なったこの花は一本でも集団でも絵になる花だと思う。
先週気にしながらも都会の田舎で過ごした私には、それはそれで未知の世界を尋ねて楽しいことであるが、老若男女多くの人が訪れるこの地では、これだけ自然に興味を持つ人たちが多く、そしてまたその存在を知っていることが大変うれしい。6月の紫陽花、夏場のひまわり、ゆりを前に桜の終わったとを地味ではあるが賑わしてくれるこの環境に感謝。
0 件のコメント:
コメントを投稿