伊那谷のぼたん寺遠照寺へ出かけてみた。遠照寺…エンショウジではないオンショウジであることに注意。昨年は10日早く出かけたがやや遅くすでに色あせてしおれた状況であったが、今年は今日でもちょうど良い感じ。ただ昨年と比べて花の数が少なく感じたのは気のせいなのか?昭和58年というかから、27年ほど前に立った3本植えた牡丹の苗が始まり、現在では160種類2,000本の牡丹があるそうだ。
高遠は桜で有名。城趾があり、したがって関連する寺も多い、代表格幽閉された絵島の歴史にまつわる遺跡も多い。
桜の季節には多くの観光客が訪れ、車は渋滞、食事はとれない状態だが、この時期はいたって静か。絵島の墓地を訪ねたり、随所にある寺を訪ねるのも地味ではあるが結構いける。
意外にも高遠城趾の紅葉は知られていないが、これがまた秋の彩りを演じてくれる穴場だ。
《NHK 撮るしんで放映されました。。》
2010年5月30日日曜日
2010年5月29日土曜日
九十九谷 九輪草
先週東京へ出かけたために二週間前のクリンソウが気になっていたのだが、日は当たるもののカラッとした青空が現れない今日再び出かけてみた。九輪草は変化に富み、一部はすでに枯れかかっているものの前回の色合いから黄色が増えていっそう華やかになっている。さらにはアヤメやカラーと言った花も咲き誇りいっそう彩りを賑やかにしている。
背丈の伸びた九輪草は、リング状の花輪を増やし正に名前にふさわしく輪塔が四段五段と言ったものも存在している。地元ナンバーに混じって他県ナンバーも多く、三脚、カメラを抱える人たちも多い。正直昨年撮り損なったこの花は一本でも集団でも絵になる花だと思う。
先週気にしながらも都会の田舎で過ごした私には、それはそれで未知の世界を尋ねて楽しいことであるが、老若男女多くの人が訪れるこの地では、これだけ自然に興味を持つ人たちが多く、そしてまたその存在を知っていることが大変うれしい。6月の紫陽花、夏場のひまわり、ゆりを前に桜の終わったとを地味ではあるが賑わしてくれるこの環境に感謝。

2010年5月23日日曜日
柴又 帝釈天


2010年5月19日水曜日
ツアー オブ ジャパン 南信州ステージ
恒例のツアーオブジャパン南信州ステージが開催された。あいにくの雨のぱらつく中ではあったが、熱い熱戦が繰り広げられた。14回目のシーズン、ここ飯田では6回目?の開催になる。だいぶ地域になじんできたのか、交通規制や応援する人、わざわざ遠くから来られる人たちも慣れた様子で観戦をしている。
天気のせいか?または私がいた場所のせいか毎年見られるカメラを片手にコース内を歩き回る人の数が少なかった気がする。それにしても、16日~今日まで堺・奈良・美濃・南信州と4連チャンで走り続け、金曜日には富士山へ登る。さらに伊豆・東京と3連チャンで走り続ける選手たちはタフだ。148kmを走りきって、また宿へ自転車で向かう選手たちには感服する。ケガのない様にこのシリーズを走りきってもしいものだ。
天気のせいか?または私がいた場所のせいか毎年見られるカメラを片手にコース内を歩き回る人の数が少なかった気がする。それにしても、16日~今日まで堺・奈良・美濃・南信州と4連チャンで走り続け、金曜日には富士山へ登る。さらに伊豆・東京と3連チャンで走り続ける選手たちはタフだ。148kmを走りきって、また宿へ自転車で向かう選手たちには感服する。ケガのない様にこのシリーズを走りきってもしいものだ。
2010年5月16日日曜日
九輪草 (クリンソウ) とシャクナゲ
喬木の九十九谷のクリンソウは有名だ。高遠の遠照寺の牡丹の様子と比べながら、来週動きがとれないので今週どちらにしようか迷っていたのだが、昨年牡丹は5/21に行っているが時既に遅く散り始めとなってしまった。大半の花は何でもそうなのだが、満開というよりは七分咲きくらいが賑わいも彩りもベストだと思う。牡丹はまだ蕾、妻がクリンソウの話をしたのでそちらへ出かける事に。前々からその入り口はいくつかあってどれがそれなのか不明なままいたのだが、時間が早く最初の駐車場が空いていたのでそこへ留めて歩き出す。何処も初めていくところはそうなりがちな
《NHK 撮るしんで放映されました。。》
のだが、だいたい遠いところへおいてしまう。と思いきや、何の事はない、入り口付近は相当な山中へ入っていくのかと思ったのだが、10mも歩けばその花園が一面に広がる。この花はわさびなどと同様どうやら水場に咲く花のようだ、九輪というのもその花の形状を見ると納得できる、沢筋の水が流れる場所にぴゅーっと伸びてリング状の花をつける、色も多種、おまけにハナモモと同様に交配が進むと色が混ざりだし、純粋な白は赤色系に負けていくようだ。
この壮大さは広角の下からあおるようなアングルが良いのだろうが、作られた足場からは降りたくないしなかなか難しい、さらに水場の畦道は結構泥だらけの状況にもある。…入り口付近に案内があるのだが、この谷はシャクナゲも有名なようだ。シャクナゲは山法面にまばらに真っ赤な花をつけているのだが、そのまばらさがとても良い。まとめられたシャクナゲ園とは異なりひっそりと身を潜めている。何でも五本のシャクナゲが元で広まったらしい。もうしばらくこの谷は楽しめそうだが、改めて恵まれた自然環境の大切さを感じた 谷 だった。《NHK 撮るしんで放映されました。。》
2010年5月15日土曜日
泉龍院 の藤

巷では3色藤と言っているが、ここでは色が4色確認できる。藤の醍醐味はその花それぞれの柔らかい質感とか、どちらかというとパステル調の色合いとか、一房の大きさとかいろいろなものが作用するが、なんと言ってもその規模が大きく影響する。適当に大きくぶら下がってなお
かつ奥行きのある情景は何とも美しく、おまけに明るいレンズの解放で撮るとシャンデリアを思わせるガラス感が出てくる。4色の内濃い紫のものは、良く知れたその花とは異なり私感的には干しぶどうがいくつもついたような花の形状になっている。これが近寄ってみると普通の藤とはその可憐さに欠けるのだが、
2010年5月13日木曜日
明治村3 …森鴎外・夏目漱石住宅、菊の世酒造

まず、森鴎外が1年、その10年後夏目漱石が3年間過ごした住宅。明治の文豪が二人も過ごしたのは珍しいのか?説明によると特に夏目漱石の「我が輩は猫である」はこの家で書かれたらしい。一方森鴎外は本業は陸軍の軍医であって、ヨーロッパに留学中に日本の家について、欧米から「不衛生」等と指摘されることに反駁するため「日本家屋論」をドイツの学会で発表したそうだ。しかし、家が低く、立ち机には向かない。畳は不衛生な材料である。家の構造そのものが暖房に向いていない。と言う点は認めざるを得ない。と残しているようだ。この後日本の建築も部屋の独立や、応接と言った近代的な建築に変化していった様だが、未だに畳を好む日本人は、ある意味で効率性よりは文化として受け止めた方が良いのかも知れない。

いずれにしても新緑の若葉に恵まれた明治村は、天気の良さに恵まれて青空と緑、建築物が調和した風景が広がっていた。次回秋の明治村を訪ねる目標を定めて今回の明治村シリーズを完としたい。
2010年5月9日日曜日
残雪の 南アルプス
連休中晴天とはいうものの南アルプスは青空に恵まれず行きたい気持ちを抑えて眺めていた。残雪の具合はどうなのか?ネットでブログ検索しながらもこの4月以降の情報は入ってこなかった。今日の天気予報では午前中0%、午後10%、午後からは下り坂のようだ。妻と弁当持ちでいざ鳥倉林道へ、前回冬の鳥倉は閉鎖に便乗の工事による通行止めで登ることが出来なかった、この4月24日?か開通しているはず。
いたって快適なドライブで駆け上がると、道中は中央アルプスの様子しか見られないがパノラマ公園の手前の直線にはいると残雪が目に飛び込んでくる。鳥倉林道は麓の152からパノラマ公園までは1度は足を運ばないと道中は不安になる。1度行ってしまえばなれるのだがこれでもかと言うほど走らないとたどり着かない。まず1枚目は展望台からの様子、残雪の山、右から兎岳、大沢岳、聖岳、百間平を経由して赤石岳、右端が荒川岳になる。これがしらびそからは見られない南アルプス南北方向から直角方向に走る尾根の部分だ。
2枚目はさらに林道を登山口へ向かって登り新緑が色を埋める林と、バックには大沢、聖、百間平が見える。そこから引き返してまちに下り、定番の小渋川下流から見る百間平、赤石、荒川だ。赤石はその山名が山脈名になる大御所、長野県側からも静岡県側からもその全容を見せない奥の深い山。聖から兎、荒川へ南北を東西にクランクする由縁だろう。とりあえず残雪のこの勇姿をおさめたことで次回は秋、紅葉の南アルプスクランクを拝みに参る。
《NHK 撮るしんで放映されました。。》


《NHK 撮るしんで放映されました。。》
2010年5月5日水曜日
明治村 2 …大明寺聖パウロ教会堂・聖ザビエル天主堂

妻を先に行かせて私は外の喫煙所でたばこを吸いながら眺めていたが、ついぞその入り口に巣を構えるツバメが行き交っていた。

2010年5月4日火曜日
陣馬形山


それはさておき、天候は良いのだが 霞 というのだろう。稜線がどうにもはっきりしない。できれば青空にくっきりと白い稜線を刻んだ1枚がほしかったのだがこればかりは仕方がない。昨年のこの連休にも一人でぐるっと回ったが、そのときは中央アルプスの稜線がくっきりと見られた。http://wadanoko.blogspot.com/2009/05/blog-post_02.html
まあ、当然季節の巡りは変わらなくてもその年々のずれはあるだろうから仕方がないが、おかげで降り草へ下り小渋ダムまで下ったが鳥倉はこの様子では無理だろうと帰路についた。しかし、この2枚でわかるように中央と南では残雪は中央の方が断然に多い。また、2枚目のように仙丈ヶ岳の残雪の様子から鳥倉へのアタックは早めに行い、残雪の赤石岳をおさめる必要がありそうだ。
2010年5月3日月曜日
明治村 1


今回は半日かけて1・5・6丁目をすき無く見尽くした。次回残りの2・3丁目と新たな食べ物を目的に再チャレンジを誓う。
2010年5月2日日曜日
大船山 風車


2010年5月1日土曜日
台城公園 松川町


登録:
投稿 (Atom)