3連休の時間的余裕が身体的にも精神的にも気分を和らげ、妻と久しぶりに足を伸ばして光前寺へ初参りに出かけた。
ごらんの千畳敷カール、生活の中で南アルプスを見て今年の雪の少なさに残念さを覚えているが、千畳敷を見る限りは、積雪量は別としてまだまだ白く安心感を与えてくれた。
光前寺三重の塔、どことなく安心する。霊犬早太郎とは切っても切れない関係だが、この光前寺は私の生活とは全く関係なく存在したのものが、妻の幼少期を過ごしたこの地に来るとどことなく暖かく安心感を与えてくれる。今年は喪中であることもあって、新年早々から、珍しくそろった我が子たちと例年初詣を行う神社では無く、元善光寺、光前寺と寺参りで過ごしている。
どうだろうか?南アルプス、千丈から西農鳥にかけて、山のしわがはっきりとわかるほど黒く、残雪料が極めて少ない。いずれも3000mを超える百名山だが、この1月の時期に山肌を出しているのはここ数年では珍しい。すぐに温暖化と結びつけるのでは無いが、地球規模の周期では今年のような暖冬の年もあっておかしくない。この様そうでは4月の南アルプスと言っても過言では無い。
おそらくこのままで終わるはずも無く、2月には下界では温暖な日が続いても日本列島の高層なしわではまだまだ積雪を重ねるはずだ。
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