2013年4月28日日曜日

興禅寺 ~木曽福島

 定勝寺を後にして、道中道の駅によりながら御岳も拝み、昼時間に合わせ福島へ向かった。今回は福島の「たま菜」の弁当が一つの目的で、他人とは思えないおばーさんとの会話が何ともおもしろい。残念ながら、この昼の膳をわざわざカメラを持ち込んだのにもかかわらず、食べることに必死で撮り忘れてしまった。失念。
こちらは 枯山水。中学時代の修学旅行を思い出す庭園が、木曽谷にあることがびっくり。川を挟んだ対岸の山までも庭の一部に仕立て上げた眺めは大変関心を呼ぶ。
建物はすでに鉄筋コンクリート造になっているのと、どことなく和ではなく西洋を感じてしまう色作りとなっているのが少々違和感をおぼえるが、それでも木曾義仲の墓を抱くこの寺では芸術が花開いた感じを受け、何とも木曽から連想されるイメージとはずいぶん違う文化が存在している。
こちらも春と秋、やはり訪ねる必要がある。

1 件のコメント:

なりひら さんのコメント...

木曽路には枯山水の古雅な禅寺があるんですね。