2週間前にも一度訪ねたのだが、その時は結婚式なのか?時間なのか旅館の曖昧な対応に振り回されて見ることが出来なかった吊し雛。今日は満を持して出かけて見た。
室内で、低温な光、おまけに被写体そのものも赤が多い状況で、かといって三脚を能の舞台に立てるわけにも行かず、ISO感度オートで絞り優先でおさめた。
こんな時は、だれが撮っても同じ記念写真になってしまうので、fisheyeと超広角12mmでおさめてみた。
比較的泊まり客も少なく、自由に撮ることが出来たが、詳しく知らない私は、2,000体がすべてひな人形かと思ったが、ひな人形は正面だけ。周りの吊されたものはひな人形では無い。要するに吊し雛とは、我々が一般的に想像するひな人形では無く、地域文化の人形たちがすべて対象で、吊し雛となっていることが例解できた。
それでも、満足行き情景だった。