伊那谷のぼたん寺=遠照寺(おんしょうじ)。
ここ三年訪ねている。入り口のおじさんの話では今日が見頃と言うことであったが、まだ黄色が未開で少々寂しい。黄色が咲くと牡丹は終わり。とは言うが、やはり黄色の華やかさはあって欲しい配色だ。珍しい紅白の、言ってみれば花桃の混色が始まったような牡丹が珍しく納めてみた。
梅雨の合間の、しかも台風が接近する小雨の中、ぼたんは雨にさらされ花弁が変色するため傘をよくさしてあるのだが、早い時期のぼたんであれば雨粒をつけても汚れることはない。
タイミングとすればベスト=見頃なのだろうが、色合いとすればもう3日後がベストだろう。
昨年はhttp://www.nhk.or.jp/shinshu-blog/image/saved/2010/05/20100531085410-62927.html
2011年5月28日土曜日
アイリス ~豊丘アイリス園
ひたすら雨は降り続くのだが…。
ここ三年ほどこのアイリス園を探していたのだが、ようやくたどり着けた。ネット上の地図はどうやら間違っているようで、確かに近隣ではあるが一洞超えた対岸。先々週に引き続いてだが反対から走ってみて良かった。
行ってみてびっくり。なんとやってる人は知り合い、しかも我が父親の2つ後輩で古くからおつきあいをしている人だった。
一面に花が咲き乱れ甘い香りを漂わせている。ただ残念ながら広角にはならずきわめてマクロ的な切り取りしかできない自分に少々不満を感じながらも、今月末までに終わるというアイリス園は来年から定期撮影に出かけたい。
ここ三年ほどこのアイリス園を探していたのだが、ようやくたどり着けた。ネット上の地図はどうやら間違っているようで、確かに近隣ではあるが一洞超えた対岸。先々週に引き続いてだが反対から走ってみて良かった。
行ってみてびっくり。なんとやってる人は知り合い、しかも我が父親の2つ後輩で古くからおつきあいをしている人だった。
一面に花が咲き乱れ甘い香りを漂わせている。ただ残念ながら広角にはならずきわめてマクロ的な切り取りしかできない自分に少々不満を感じながらも、今月末までに終わるというアイリス園は来年から定期撮影に出かけたい。
九輪草 ~喬木村九十九谷森林公園
あいにく雨が強まってきたが、それでも多くの人たちが、おそらく何かのコースに入っているのか?集団で見に来ている人たちがいた。
青空が望めるわけでもなくしとしと雨が続くが、それがかえって花の場合は色をくっきりとっせて良かったりもする。まだ少々早いためか九輪草のリングもまだ2中中程度で黄色の花が未開な状態だった。これがもう一週間ほどすると背丈が伸びてリングが増え見栄えがする状況となる。
隣接の山斜面にはシャクナゲも赤、ピンクを添えて色鮮やかな状況だ。
まだ、一週間楽しめます。
2011年5月21日土曜日
藤 ~泉龍院
今週は地元の自治会活動に追われて今日明日がつぶれてしまう。次は牡丹かバラかと思いつつ次期に備えた準備をしつつも動くことができない。先週の豊丘村の泉龍院の藤。今週の様子はわからないが昨年と比べると残念なことに平日にピークが重なってしまった感がある。おそらく今週ではもう終わってしまっているのではないか?
南アルプスが残雪の少ないのに対して、中央アルプスはそれが多い。原因がよくわからないが、おそらく素人が思うに中央アルプスの方が日本海からの吹きつけが来たアルプス沿いに吹き込んで比較的冷気が漂うのはないか?と思っている。藤とサツキ、それに中央アルプスはやはり伊那谷のトレードマークだろう。
個人的には藤のオーソドックスな紫が好きなのだが、晴天の青空に生えるオフホワイトも冷たくなく柔らかな色合いで好きだ。一言で言えば白・紫・ピンクがここ泉龍院の三色藤の色だと思うが、それだけでなく藤自体もオーソドックスなものと、ブドウのように、八重のようにぶら下がる藤もある。少々複雑な花弁の構想に見えるがこれもまた珍しく感じる。
南アルプスが残雪の少ないのに対して、中央アルプスはそれが多い。原因がよくわからないが、おそらく素人が思うに中央アルプスの方が日本海からの吹きつけが来たアルプス沿いに吹き込んで比較的冷気が漂うのはないか?と思っている。藤とサツキ、それに中央アルプスはやはり伊那谷のトレードマークだろう。
個人的には藤のオーソドックスな紫が好きなのだが、晴天の青空に生えるオフホワイトも冷たくなく柔らかな色合いで好きだ。一言で言えば白・紫・ピンクがここ泉龍院の三色藤の色だと思うが、それだけでなく藤自体もオーソドックスなものと、ブドウのように、八重のようにぶら下がる藤もある。少々複雑な花弁の構想に見えるがこれもまた珍しく感じる。
2011年5月15日日曜日
シバザクラ
伊那市小沢のシバザクラ。昨年見損なって気になっていたのだが、行ってみれば確かに綺麗だ。どうやら今期最終日に当たったようでおじさんたちはシバザクラの苗を安く売ってくれた。
前々から妻は薄紫のシバザクラを求めており、ホームセンターで買えばそれで済んでしまうのだが、知人にもらったりでそれを育てていた。
午前中近辺の藤をチェックしての午後の思いつきだったが、多くの人たちが園内を訪れていた。これで我が家もシバザクラが何年かごには覆ってくれるだろう。
道中も含め、南アルプスの雪は一挙になくなりその勇姿をだんだんと自然と同化した状況におきつつあり、仙丈ヶ岳、中白根山、間ノ岳、農鳥岳が黒くなっていくのがわかる。これらの山が超3,000m級であるのに対し、中央アルプスはそこまで高くない割には残雪が多く駒ヶ岳、特に千畳敷の残雪は宝剣がすっかり黒いのに比してしっかりと残っている。
これらの山が夏に向かいだんだんと白さを失うのは寂しいことだが、初雪からあっという間に夏を迎える自然の輪廻にはとうてい人間のサイクルなど太刀打ちできるはずもなく、地球規模の時間とその一瞬を生きる我々の命の規模の大きさの違いを改めて感じる。
前々から妻は薄紫のシバザクラを求めており、ホームセンターで買えばそれで済んでしまうのだが、知人にもらったりでそれを育てていた。
午前中近辺の藤をチェックしての午後の思いつきだったが、多くの人たちが園内を訪れていた。これで我が家もシバザクラが何年かごには覆ってくれるだろう。
道中も含め、南アルプスの雪は一挙になくなりその勇姿をだんだんと自然と同化した状況におきつつあり、仙丈ヶ岳、中白根山、間ノ岳、農鳥岳が黒くなっていくのがわかる。これらの山が超3,000m級であるのに対し、中央アルプスはそこまで高くない割には残雪が多く駒ヶ岳、特に千畳敷の残雪は宝剣がすっかり黒いのに比してしっかりと残っている。
これらの山が夏に向かいだんだんと白さを失うのは寂しいことだが、初雪からあっという間に夏を迎える自然の輪廻にはとうてい人間のサイクルなど太刀打ちできるはずもなく、地球規模の時間とその一瞬を生きる我々の命の規模の大きさの違いを改めて感じる。
2011年5月8日日曜日
台城公園
松川町台城公園。黄砂に覆われた青空を見られない晴天続きの中、本日は午前中その青さを見られた。藤を追いかけて走ったのだが、残念ながらまだ早いのか?一見すでに枯れてしまっているようにも見れる藤はまだ早く枝元で花をつけているが先端まではまだ行き届いていない。
場所によって随分と開きがあるものだが、台城の藤は他の地区よりは進んでおり甘い香りが立ちこめて蜂が日差しを浴びて元気よく音を響かせていた。
さて、台城公園と言えばツツジ。まだ少し早いのか?と思いつつも私の経験上満開よりは少し前、7~8分咲の方が少し物足りないが清楚さを見せて美しい。
中断のツツジは花芽を摘んでしまったのか?少し花が少なく寂しかったが、それでも青空に泳ぐ鯉のぼりと相まってこの空堀の谷を賑やかに飾っていた。
場所によって随分と開きがあるものだが、台城の藤は他の地区よりは進んでおり甘い香りが立ちこめて蜂が日差しを浴びて元気よく音を響かせていた。
さて、台城公園と言えばツツジ。まだ少し早いのか?と思いつつも私の経験上満開よりは少し前、7~8分咲の方が少し物足りないが清楚さを見せて美しい。
中断のツツジは花芽を摘んでしまったのか?少し花が少なく寂しかったが、それでも青空に泳ぐ鯉のぼりと相まってこの空堀の谷を賑やかに飾っていた。
2011年5月5日木曜日
2011年5月4日水曜日
東京スカイツリー
確か既に634mになっているはずだが、意外に低い。いやそう見えるだけだと思う。ご存じのアサヒビールからは結構離れているはずだから。とは言え地下鉄から浅草通りへ上がり、あずまばしから見るこの情景が王道だろう。最初はウンコのようなこのモニュメントをなんだろうと思ったものだが、今となればランドマーク、元々これを3つ付ける予定だったアサヒビールは本当に3つ付けていればかなりのインパクトだっただろう。雷門通りもねやねや、神谷バーはなぜか昼前にほどに長蛇の列、おそらくここから昼食をとりながらスカイツリー見物が出来るのだろう、名所がまた一つ増えるのは観光地としては良いことだ。
またの機会、妻とここで食事を取ることとしようと心に刻むのであった。
またの機会、妻とここで食事を取ることとしようと心に刻むのであった。
巣鴨のとげ抜き地蔵
この連休のメインイベント、またも娘の軽い引っ越しで東京へ出てきている。
恒例の東京名所巡り、本日は"お年寄りの銀座"巣鴨へ。もう30年近く前になる、学生時代に一度だけ来たことがある、祖母へのお札を求めて。そのときの記憶と変わった印象は感じられなかったが、お札をどこで求めたのか記憶もないし、探してみてもお札を入手できる場所は見つからなかった。勿論どこかに有るのは間違いないだろうが。
確かにお年寄りで賑わう、特に4日は縁日だそうで露天商が軒を並べ多くの賑わいを見せていたが、それだけで少々我々夫婦には寂しく感じる巣鴨だった。
恒例の東京名所巡り、本日は"お年寄りの銀座"巣鴨へ。もう30年近く前になる、学生時代に一度だけ来たことがある、祖母へのお札を求めて。そのときの記憶と変わった印象は感じられなかったが、お札をどこで求めたのか記憶もないし、探してみてもお札を入手できる場所は見つからなかった。勿論どこかに有るのは間違いないだろうが。
確かにお年寄りで賑わう、特に4日は縁日だそうで露天商が軒を並べ多くの賑わいを見せていたが、それだけで少々我々夫婦には寂しく感じる巣鴨だった。
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