先日の妻籠宿に引き続き、妻と馬籠の宿へ。
我々の今までの感覚では、どちらも近距離にありそう離れていない感じで捉えていたのだが、なになに、そんな事は無い。
それぞれが独立した宿として成り立つだけの理由はある。
妻籠が平らな宿に対して馬籠は坂道の宿。
町並みを登り降りするだけでも結構な汗が噴き出す。
個人的な感想と前置きをして、
妻籠の方が良い。どうも建物の統一感がしっくりこない。と思いきや、やはり明治時代に一同消失しているらしい。その後の復興で現在の町並みを維持してきたのはなお立派と思うが、やはり町並みを見ながらの散策となると妻籠の方が絵になる。
もう一点、妻籠が地味と思わせるのに対して、馬籠は派手さを感じる。当然近代化した観光地の様相だ。
むしろ、馬籠から妻籠へ旧中山道を歩いてみるのも良いのかもしれない。
…その後妻と深妙寺を再度訪れて今週の休日は幕を下ろした。